『エルダーサイン』『キングダム』日本語版発売

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アークライトは本日、クトゥルフ神話の協力ダイスゲーム『エルダーサイン(Elder Sign)』日本語版と、R.クニツィアの陣取りゲーム『キングダム(Kingdoms)』日本語版を同時発売した。それぞれ3,780円、2,940円。
『アーカムホラー』の作者R.ローリアスの新作で、昨年ファンタジーフライト社(アメリカ)から発売されたばかりの製品。プレイヤーは「探索者」となって、未知なる恐怖が巣食う博物館の中を探索する。刻々と過ぎていく時間、小型のモンスターや様々なイベント、そして近づく邪神の復活……探索者たちは襲い来る脅威を乗り越え、邪神のたくらみを阻止できるか?
プレイヤーは特製ダイスを振り、出た目を使って冒険カードの条件を満たしながら、邪神たちに立ち向かう。1人だけではカードの条件を満たすことが難しくても、プレイヤー全員で協力すれば条件を満たすことができるかもしれない。「自分はダメでも仲間がいる!」という連帯感で、ダイスのひと振りひと振りに盛り上がること必至の協力型ダイスゲームだ。1〜8人用、14歳以上、60〜120分、3,780円。
アークライトゲームズ:エルダーサイン

1994年にハンス・イム・グリュック社(ドイツ)から発売された『市場のお店(Auf Heller und Pfennig)』を、2002年ファンタジーフライト社(アメリカ)が現在のタイトルでリメイク。オリジンズ賞のアブストラクトゲーム部門に選ばれ、2007年にはシステムを応用した『ベオウルフ・ザ・ムービー』も発売された。プレイヤーは領主となり、盤上で領地を奪いあいながら自分の「キングダム(王国)」を作る。他のプレイヤーの領地に沼地を作ったり、ドラゴンやトロールを呼んで領土拡大の邪魔をすることもできて一筋縄ではいかない。
順番にタイルを置いていって、縦か横の列に全部置かれたら決算。高い土地があればお城から得点できるが、沼地などで邪魔されると失点になってしまう。築城と土地の確保のどちらが先か? 自国を肥やすのか、他国を荒らすのか? 悩みは大きい戦略的タイル配置ゲームだ。2〜4人用、14歳以上、20〜40分、2,940円。
アークライトゲームズ:キングダム

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