ドイツ・メンサ賞に『パンデミック』

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IQテストで上位2%の成績優秀者のみが入会できる国際団体「メンサ」のドイツ支部は、昨年に引き続き2回目のドイツ・メンサ賞(MinD Spielepreis)を発表した。昨年の『インジーニアス』に続いて選ばれたのは『パンデミック(Pandemie)』。
対象となったのは2005年から2009年の5年間にドイツで発売されたボードゲームで、運だけのゲーム、知識だけを問うゲーム、キッズゲームは除く。今回は『エイジ・オブ・エンパイア3』『アグリコラ』『ブロックス・デュオ』『ドミニオン』『エジツィア』『ギャラクシートラッカー』『マカオ』『パンデミック』『大聖堂』『ウボンゴ・エクストリーム』がノミネートされていた。
決選投票では『パンデミック』が20%で2位の『ドミニオン』14.6%を大きく引き離して1位となった。3位は『アグリコラ』の12.8%。授賞式は2月12日にマールブルクで行われる。ほかに、審査員推薦のゲーム(Spieletipp)としてツォッホ社の『ピュンシュゲ教授(Professor Pünschge)』と『トバゴ(Tobago)』も選ばれている。
『パンデミック』は2008年にアメリカで発売された伝染病を克服する協力ゲーム。『ドミニオン』と同じ2009年度にドイツ年間ゲーム大賞ノミネート、ドイツゲーム賞3位、オランダゲーム賞2位、オーストリアゲーム賞エクスパート部門、フィンランドゲーム賞ファイナリスト、日本ボードゲーム大賞2位など、世界各国で高い評価を得ている。
Mensa Spielepreis:Das Ergebnis der Mitglieder-Abstimmung

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