『世界の鉄道カードゲーム』バリアントルール

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(文:Rael)
『世界の鉄道カードゲーム』とも呼ばれる表題のゲームは、一般的に長時間を要する鉄道輸送ゲームの面白さを、短時間で手軽なルールにまとめ上げようとした意欲作である。
その狙いは数ページの簡単なルールと、たった30分程度のプレイ時間で見事に表現されているのだが……さすがにゲームが早過ぎて、鉄道輸送の綾を充分に味わう前に終わってしまう。これは実にもったいない。せっかくいい感じのゲームなのに。
ということで、オリジナル・ルールに則した上で出来る限り複雑化せず、バランス調整的な改良ルールはできないかと考えてみた。
で、実際に各所で数回プレイしてみて好評だったので、ここに改良案を記す。


この改良案の大きな変更点は、「カード補充」をフェイズ2として毎手番に補充するのではなく、フェイズ1の選択アクションの1つとして扱うことにある。
また、カード補充の選択肢を増やすと共に、運搬の制約を軽くして商品運搬の活性化を主目的としている。
各手番では以下A〜Dのアクションを1つだけ行い、手札13枚の上限を確認した後、次手番へとなる。
A) 新しい都市へ線路を引く〈オリジナル・ルール通り〉
B) エンジンカードを0〜複数枚晒した後、都市から都市へ商品を1つ運搬する。
変更点→商品を運ぶ際、運搬の最初の区間か、【最後の区間】のどちらかが
    自分の線路であれば商品を運搬できる。
C) カードを2枚補充する(エンジンカードの場合は1枚のみ)。
 変更点→表向きの補充カードを3枚から【5枚】に変更する。
     ゲーム中は表向きのカードが4枚になったら即座に山札を
     めくり5枚にする。
D) 【1〜3枚】の手札を捨てて、以下のどちらかを行う。
  ※捨てたカードは表向きの補充カードに加える。
   これにより表向きの補充カードは一時的に6〜8枚になるが、表向きの
   補充カードが4枚になるまでは山札からの追加は行わない。
 選択1《手札交換》
     捨てた枚数と同数を表向きの補充カードや山札から補充する。
      ※1枚のみの交換以外ではエンジンカードを補充できない。
 選択2《商品追加》
     捨てた枚数と同数の商品を袋からランダムに引き、その商品を
     【任意の都市】に自由に振り分けて置く。
以上が改良ルールである。手番アクションの「パス」はなしとする。
他のルールに関しては全てオリジナル・ルールに則す。


プレイ時間は小1時間に延びてしまうが、かなり面白いゲームになったと自己満足。
お薦め!!
ゲームストアバネスト:世界の鉄道カードゲーム

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