月: 2010年10月
ターボチーム(Turbo Team)
子供大好きウンコネタ 自分のボード上にある動物たちを全部、ダイスでゴールに進めるゲーム。ハバ社の小箱の新作である。エッセン国際ゲーム祭でハバ社は、赤い絨毯の広いブースを取っており、小さいテーブルがたくさん並んでいて、棚から自由に持ってきて遊ぶことができる。子連れの家族がのんびり遊んでいる姿が微笑まし…
ロビンフント(Robin Hund)
これ持ってましたー 犬の盗賊を集めてお宝をゲットする記憶ゲーム。手番には2枚の場札から1枚を取る。紋章がないカードは自分の手札に入れ、5種類揃ったらお宝カードを1枚もらえる。紋章があるカードは誰かに渡し、相手が持っていなければ、その相手の手札の枚数分だけ犬コマを進めて、1周したらお宝カードを1枚もら…
ブルゴーニュ(Burgund)
1つのダイスからアクション無限 アレアが来春発売を予定している新作の試作版。作者のフェルトがアレアから発表するのは通算5タイトル目になる。エッセン国際ゲーム祭では、入り口にほど近いラベンスバーガーのブースから隔離され、奥まった9番ホールでひっそりとデモプレイが行われていたにも関わらず、次のゲームに入…
ひつじのショーン:野菜サッカー(Gemüsefußball)
ドライブシュート!……ムリ クレイアニメ『ひつじのショーン』によるゲームは2009年から7タイトル作られ、いずれもコスモス社である。有名デザイナーが手がけており、単なるキャラ商品ではない。 『野菜サッカー』は、名作『バンパレナ』のように、ボールの転がる行き先をプロットするゲームだ。小箱ながら、大人で…
宮崎と札幌にショップオープン
九州や北海道に住むゲーム愛好者は、通販を利用するときに送料が高くなるという悩みがあった。この悩みを解消するショップが相次いでオープンしている。 宮崎市に10月22日オープンしたアナログゲーム専門店「縁〜ENISI〜」は、TRPG・ボードゲームのショップ。プレイルームも完備しており、1回のプレイにつき…
エッセン国際ゲーム祭、来場者新記録
10月21日から4日間にわたって、ボードゲームでは世界最大のイベント、エッセン国際ゲーム祭が行われ、来場者が154,000人と新記録をマークした。一時期15万人を割り込んでいたものの、昨年、今年と増加傾向にある。 初日の開場時間には、チケット売り場に長い行列ができ、2時間かかった人も。また44000…
エッセンの人気は『世界の七不思議』
ドイツのボードゲーム情報誌『フェアプレイ』は、エッセン国際ゲーム祭の新作人気投票「スカウトアクション」の結果をホームページで発表した。30票以上を獲得したタイトルの人気順位は以下の通り。650タイトルにのぼる新作の頂点に立ったのは『世界の七不思議(7 Wonders)』。票数・評価ポイントともに他を…
『チケット・トゥ・ライド ヨーロッパ』日本語版発売
ホビージャパンは21日、大賞受賞作『チケットトゥライド』のヨーロッパ版を発売した。2〜5人用、30〜60分、13歳以上、6300円。 2004年にドイツ年間ゲーム大賞を受賞し、バンダイから日本語版も発売された『チケット・トゥ・ライド』のヨーロッパマップ。マップを変えただけでなく、好きな都市に置いて他…
世界の七不思議(7 Wonders)
七不思議、同時進行中 3つの時代にわたって、自分が受け持つワンダーを発展させるフランスのゲーム。2010年のエッセン国際ゲーム祭でひときわ注目を浴びている。作者は『ゴーストストーリー』のボーザ。7人まで遊ぶことができ、何人で遊んでも30分くらいしかかからないというスピーディなゲーム展開がウリだ。 七…
エッセン4日目
会期は日曜までだが、私は今日が最終日。朝一番から通訳の事があったが、午後に3時間、夕方に2時間の自由時間があった。その間にメビウスおやじさんと『ブルゴーニュ(Burgund)』試作版(アレア)をプレイ。ダイスの目でタイルを選び、マイボードに置くことで特殊能力や勝利点を得るというゲームである。同じダイ…