ホビージャパンは9日、1980年代に大ヒットしたボードゲーム『魔法の軍団』日本語版をリメイクして発売した。2~~4用、12歳以上、60〜180分、6,930円。
舞台は魔法の国カダブ。プレイヤーは魔法の国の住人を味方につけて軍団を組織し、買収工作や魔法の道具を使い、勢力を拡大する。そしてライバルを倒し、城塞を守りきって、魔法の国の支配者を目指す。エルフ、ゴブリン、ドワーフ、竜、モモンガ、恐竜、殺人ペンギン、飛ぶバッファロー、這いヅタ、ガイ骨、サイクロプス、騎士……さまざまな種族が軍団を編成する。シンプルなダイス戦闘と、要塞のグレードアップの楽しみが多くの人を虜にした。
この作品は1986年にウェストエンドゲームズ(アメリカ)から発売され、同年にホビージャパンより日本語版が発売されていた。2010年にペガサスシュピーレ(ドイツ)よりリメイク版の制作が決定。ホビージャパンがこの企画に共同で参加し、24年ぶりの日本語版の登場となった。
新版では、サイズが大きくなり、立体コマ・木製コマなどコンポーネントが豪華になっている。
・ホビージャパン・ゲームブログ:カダブとナブロパルとお楽しみの名において!「魔法の軍団」