オランダゲーム賞(Nederlandse Spellenprijs)の審査委員会は8日、今年のノミネート作品8タイトルを発表した。対象は昨年6月から今年の5月までに発売された新作で、ファミリー向けからフリーク向けまでバラエティ豊かなリストになっている。
このリストがこれから約2ヶ月にわたって一般投票にかけられ、また9月のドゥコシム・ゲームフェアで体験会も開かれる。投票は3タイトルを順位をつけて記入する方式で、上から4,2,1点で集計される。結果発表は10月。
リストには、『ディクシット』を含むドイツ年間ゲーム大賞のノミネート作が3タイトル入ったほか、ワレスの作品が2作品と、愛好者に人気の『バスコダガマ』が並ぶ。一方、オランダの国産ゲームは今回選ばれていない。
今年で10回目となる同賞は、ネット投票も始めた。気になる方は投票してみてはいかが。
【オランダゲーム賞2010】
ノミネート:ブラス(Brass)
〃 :ディクシット(Dixit)
〃 :フレスコ(Fresco)
〃 :電力会社(Hoogspanning)
〃 :ロール・スルー・ジ・エイジズ(Roll through the Ages)
〃 :スチーム(Stoom)
〃 :トバゴ(Tobago)
〃 :バスコダガマ(Vasco da Gama)
・Nederlandse Spellenprijs:Verkiezing 2010