ワールドカップ2010南アフリカ大会で快進撃を続けているドイツ。ドイツでは、サッカーをテーマにしたボードゲームもたくさん販売されている。その中でロングセラーとなっているのが『ティップ・キック』だ。1924年に発売され、現在まで400万セット売れている。地方から全国まで、大会も毎年行われているほどの人気だ。
80cm x 47cm(基本セット)のフェルト製のピッチ上で、各チームはゴールキーパーとキッカーの2体のコマで戦う。キッカーは頭の上にあるボタンを押すと足が動くようになっていて、方向を定めてからボタンを押してボールを蹴る。ボールは多面ダイスになっており、出た目のチームが次に蹴ることになっている。ゴールキーパーは足についているバーをねじって操作し、シュートを阻む。なかなかリアルな動きだ。
キッカーは金属製で3種類あり、足の形によってボールの動きが異なるように作られている。またブンデスリーガやナショナルチームのユニフォームをまとったフィギュアもある。
国内では正規輸入販売代理店のフォルクスマークトから購入できる(右上の画像をクリック)。基本セットは7,980円、アフリカ版が6,980円、113cm x 69 cmのピッチと枠がついたスポーツセットが14,970円。
・ティップ・キック・ファン
子供の時に『Subbuteo』(だっけ?)が欲しかったんだなぁ。
今でもあるかな?
おはじきサッカーですか。検索して初めて知りました。
動画も見てみましたがスピード感がありますね。シュートと一緒に人もぶっ飛んでいくのが笑えます。