ホビージャパンは本日、カードゲーム『MOW(モウ)』を発売した。フランスのB.カタラのデザインで、5人までしか遊べなかった初版からカードを2倍に増量。10人までプレイ可能になるとともに日本語を含む全60カ国語のルール説明書が入っている。2〜10人用、7歳以上、10〜30分、2520円。
タイトルの「モウ」とは牛の鳴き声のこと。プレイヤーは農夫になり、野原にいる牛たちを集めて、厩舎に入れる牛の群れを作る。しかし、牛の中にはハエがたかっているものがあり、その牛はみんなから嫌われてしまう。
各プレイヤーは5枚の手札からスタート。手番には、手札の牛カード1枚を場に出して、カード1枚を引くだけ。カードは、場札よりも数の大きいカードの場合はそのカードの右側へ、小さいカードの場合は左側へ置く。手番が進むにつれ、出せるカードの選択肢は狭まり、自分の手番でカードを置けなくなったプレイヤーは、その群れ全部を引き取らなければならない。
さらに「リバース」「カードとカードの間に置ける」「これ以上置けなくなる」などの特殊カードがスパイスになっており、予想外の展開も。最終的に、自分が引き取ったカードに記載されているハエの数が最も少ないプレイヤーが勝つ。
出せるカードがどんどんなくなって苦しくなっていく。さあ、我慢しきれないのは誰か? ルールは超簡単、ノリのよさで楽しめる、クリスマスにもってこいのパーティゲームである。
・Dream News:フランスの鬼才ゲームデザイナー=ブルーノ・カタラがデザインした、大人から子供まで楽しめる牛追いカードゲームが日本上陸!!『MOW(モウ)』インターナショナル版12月5日発売〜ホビージャパン〜
・TGWプレイレポート:モー