月: 2008年6月
ドイツ年間ゲーム大賞2008に『ケルト』
ドイツ年間ゲーム大賞選考委員会は30日の午前10時30分(日本時間の17時30分)から、ベルリンで大賞授賞式を行い、2008年の大賞に『ケルト(Keltis)』を選出した。 受賞にあたって審査員代表のS.ドゥクシュ氏は「ルールが短く簡単ですぐに遊ぶことができ、30分程度の短時間で信じられないほど面白…
『オールドタウン』フリーダウンロード
ドイツの個人メーカー、クリッカーシュピーレ(Clicker Spiele)は2004年に発売した『オールドタウン』のコンポーネント画像データを公開した。以下のリンクからPDFファイルをダウンロードし、プリントアウトすれば無料で遊ぶことができる。 『オールドタウン』はアメリカのゴーストタウンの街並みを…
『アグリコラ』改訂・追加カード、動物コマ
『アグリコラ』の発売元ルックアウトゲームズは、訂正版などの配布をホームページで発表した。無料配布されるのは第2版で変更になったカード24枚。分かりにくい表現を改めたほか、使用のヒントを追加したものもある。第1版の職業カード「小さい庭師(Kleingärtner)」と交換で、送料は負担しなけ…
ポルトガル年間ゲーム大賞に『ブラス』
ポルトガルのボードゲーム団体シュピールポルトガル(Spiel Portugal)は、2007年のポルトガル年間ゲーム大賞(Jogo do Ano 2007)に『ブラス』を選出した。 ポルトガル年間ゲーム大賞は昨年から始まったゲーム賞。4人の審査員が2007年に発売されたボードゲームの中から10タイト…
ミープルチョイス賞に『レース・フォー・ザ・ギャラクシー』
インターネット上のボードゲーム愛好者団体「シュピールフリークス(Spielfrieks)」が毎年行っている新作の人気投票「ミープルチョイス賞(Meeples’ Choice Award)」で今年は『レース・フォー・ザ・ギャラクシー』が1位に輝いた。 「シュピールフリークス」は2000年に…
オーストラリアゲーム賞に『10デイズインアジア』ほか
オーストラリアのNPO団体ボードゲームズ・オーストラリアは6月7日、今年の受賞作品をウェブ上で発表した。ベスト子どもゲーム、ベスト国際ゲーム、ベストオーストラリアゲームの3部門で選ばれた作品は次の通り。 対象となるのは昨年と一昨年に発売された新作で応募制。年末に締め切られ部門別に5人の審査員で選考さ…
東京おもちゃショー2008
6月19日から4日間にわたって、お台場の東京ビッグサイトにて東京おもちゃショー2008が開催された。最初の2日間は商談見本市、土日は一般公開日として多くの人々で賑わう。入場者数は昨年11万人を超えたビッグイベントである。 出展企業は120社ほどあるが、ボードゲームは少ない。最も注目されたのはビバリー…
フンボルト出版が意匠訴訟で勝訴
(2008年6月17日、オーストリアのゲーム) 「本件はたくさんの出版社にとって重要な判決です。」フンボルト出版の社長E.シュヴェットマンが語る。「というのもこのところ明らかにゲームデザイナーの権利が出版社に対して強められてきているからです。そのためゲームを題材にした書籍を出すのは全ての出版社にとっ…
『ハンザ』JAVA版公開
ドイツのゲームデザイナー、M.シャハト氏は自身のホームページにて、JAVA版の『ハンザ』を公開した。下記のサイトからダウンロードしてAIを相手に遊ぶことができる。 『ハンザ』はドイツの商人となってバルト海・北海沿岸の都市を船で移動し、商品を売買するゲーム。デンマークのコペンハーゲンほか9つの都市で商…
今年の新作人気は『ストーンエイジ』
ドイツのボードゲームサイト「ゲームアンケート(Spielumfrage)」では、毎年春と秋の2回新作の人気をウェブのアンケートで調査している。今年春のアンケート結果が発表され、ニュルンベルク国際玩具見本市を中心に発表された新作の人気ランキングが明らかになった。 アンケートの回答者は192人で6段階評…