アメリカのゲーム愛好者が作るインターネット・グループ「ミープル」は、1000名を超えるメンバーで2006年のベスト3「ミープルチョイス(Meeple Choice)」を選出した。
ドイツ年間ゲーム大賞2006のノミネートに入った2作と、今年ノミネートされている『イスファハン』という顔ぶれ。秋に発売されたばかりの『イスファハン』が入ったことは、このゲームの人気の高さを物語っている。
今年は絶対的に1番人気のゲームが存在せず、順位の変動が大きかったという。そのためあと一歩だった5つのゲームも準優勝として発表された。
「ミープル」はカタンに始まるドイツゲームに刺激を受けて結成されたグループで、フリーク向けの重量級ゲームを選出している。コアゲーマーにとってはドイツゲーム賞と並んで参考になる賞だろう。
【ミープルチョイス2006】
・ブルームーンシティ(Blue Moon City / R.クニツィア / コスモス, 2006)
・郵便馬車(Thurn und Taxis / A.ザイファルト / ハンス・イム・グリュック, 2006)
・イスファハン(Yspahan / S.ポーション / イスタリ, 2006)
準優勝作:全時代(Through the Ages)、カナルマニア(Canal Mania)、大聖堂(Die Säulen der Erde)、インペリアル(Imperial)、ファクトリーファン(Factory Fun)
・spielbox-online:Preisträger des Meeples Choice Award 2006 stehen fest
・Meeples’ Choice