ポーランドのボードゲームサイトにて年間ゲーム大賞2007が発表された。エキスパートが選んだゲームの中から、500票近い投票によって選ばれたのは『電力会社(Wysokie Napięcie)』。2Fシュピーレの新版は2004年の発売だが、ポーランド版は2006年の発売だ。
ポーランド人デザイナー特別賞には『ネウロシマ・ヘクス(Neuroshima Hex)』が受賞。ヘックスを使ったウォーゲームのようだ。ノミネートには『勝利への道』『ヒツジ牧場』『ウィング・オブ・ウォー』の3点。
同サイトによると、2005年の大賞は『カタン(Osadnicy z Catanu)』、2004年は『ドラコン(Drakon)』が選ばれている。ノミネート作品にも『カルカソンヌ』『操り人形』など、国際的に評価されている作品が少なくない。
ドイツの隣国ながらボードゲームの状況をあまり聞かなかったポーランドでも根強いゲームファンがおり、ボードゲーム熱はヨーロッパ全土に広がっている模様だ。
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