学研トイズは2月28日、4種類の脳力をピンポイントで鍛えるトレーニングカードを発売した(学研トイズ大人の能力偏差値カード FinalWorkout)。
発売されたのは記憶力、分析力、集中力、計算力の4種類で各1500円。3月4日まで予約注文すると送料無料。
記憶力ではアルファベット・方向・名前・動物・数字がかかれた計60枚のカードを順に覚えて、思い出すテストをする。13日間にわたって行う長期記憶トレーニングが圧巻。
分析力では両面に別々の名画がかかれた15枚のカードを並べ、裏面を推理する。二人用対戦ルールあり。
集中力では色、形、数がさまざまにかかれた48枚のカードをルールに従って出していくというもの。2分30秒という時間に集中力をいかに持続するかがカギだ。
そして計算力では表にかかれた5つの数字を+、−、×、÷を使って裏の二桁の数字にする。二人用対戦ルールあり。
いずれもゲームとして遊べるものだが、キャッチコピーでは「このカードは「ゲーム」をするためというより「トレーニング」をするために開発されたもの」と謳われ、「脳」力を鍛えることが主眼となっている。難易度を上げたり、結果を偏差値としてウェブで判定できるところが特徴だ。
また美しいデザインも見どころで、『脳を鍛える大人のDSトレーニング』などニンテンドーDSやPSPなどからの移行組も狙えそう。ボードゲーム愛好者は、これで日頃からスキルアップ?