叔母の住んでいる南ドイツ・ロッテンブルグは小さな街だが、歩き回ってみるとおもちゃ屋とスーパーと本屋にボードゲームコーナーがあった。おもちゃ屋はクリスマス商戦前の商品入れ替え。チャイナタウンやFXバザリが何気なく安売りされていたのを見て鼻血が出そうになる。知る人ぞ知るマン○マニアも売っていたが何とか思いとどまった。要するにお金をどんどんなくしていく逆人生ゲームで、マスが全部ドイツ語とあっては…。
日本で愛好者やコレクターがべらぼうなお金で求めているとき、ドイツの小さな街には売れ残りが埃をかぶっているのが現実なのだ。もともと数も出ていないアレアなどの絶版もむべなるかな。