朝日新聞は4日の朝刊・家庭欄にて、「ボードゲームが人気」と題してボードゲームの記事を組みました。「ゆうもあ」の活動紹介と参加した家族の感想をベースに、もはやこの話題の記事には欠かせなくなったメビウスのインタビューを加え、ブロックス、カプコン、バンカースなど国内のボードゲーム事情を手短に紹介。家庭欄だけにここのゲームの紹介よりも、遊ぶ人間の側にスポットが当てられた記事です。
ボードゲームは人生ゲーム、モノポリー、オセロ、ウノからすごろく、百人一首、かるた、囲碁、将棋というような従来品だけが紹介されています。写真には「ゆうもあ」でトランスアメリカを遊ぶ家族連れ。男の子がレールを置いているところです。現在のボードゲーム人気の立役者であるドイツゲームが、メビウスのインタビューを除いては一切触れられていないのは残念ですが、理事長の一階氏がインタビューで答えている通り、「人同士のふれあいを通して、子育てをしたいと思う親が増えているのではないか」という点に焦点を当て、幅広く興味を持てる記事になっています。(03/09/04)