ドイツのゲーム情報誌「シュピール・ボックス」は、ウェブページにて毎年恒例の年間ゲーム大賞(Spiel des Jahres)トトを開催することを発表しました。3月1日0時(日本時間7時)に受付を開始し、発表が行われる前日の6月21日24時に締め切られます。対象は2002年のエッセン・ゲーム祭から2003年のニュルンベルク・トイフェアまで。予想が当たった人から先着順に賞品(昨年はシャハトのカードゲームでした)が贈られます。早い方が有利ですが、まだ評価が出てきていないところで選ぶのも難しく、いつ投票するかがポイントになるでしょう。1人1ゲーム限りで、二重以上の投票は最初の投票が有効。
シュピールボックスでは、個人的に気に入ったゲームではなく審査員が選びそうなゲームを投票するように助言しています。昨年はプエルトリコがダントツの得票数でしたが、結果はヴィラパレッティで、第一ノミネート発表後に投票した人も賞品がもらえる数でした。昨年以上に混沌としている本年、選択はさらに悩ましいものになりそうです。(Spielbox)