仙台のボードゲームカフェ・フォーチュン21は5月15日、店長のおめでたを理由に約5年間にわたる営業を終了した。
2009年に開店した国内初のボードゲームカフェ。英会話カフェを兼ねていたこともあって、仙台在住の外国人ボードゲーム愛好者が多く訪れ、交流が盛んに行われていた(TGiWレポート)。昨年4月にはジーピー主催「東北6県カタン大会」の会場ともなった。
本業をもちながらカフェを経営していた千田店長だが、この度のおめでたにより、子育てをしながら本業とカフェを続けていくのは難しいと判断。泣く泣く閉店を決意したという。
営業最終日は閉店を惜しむボードゲーム愛好者が盛岡や山形からたくさん集まってボードゲームを楽しんだ。連絡先を交換し合って、今後もゲーム会を開いていくことを確認した。
同店を予定していたチケットトゥライド日本選手権の地区予選は、別会場で行われる見込み。また、お店は営業しないが、千田店長は人狼会などのイベントをときどき開きたいという。
・フォーチュン21
今はみんなで人狼。 pic.twitter.com/Ng6aZVWZWb
— CAFE FORTUNE-21 (@cafe_fortune21) 2014, 5月 15