ジーピーは5月30日、『ギャングポーカー(The Gang)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:J.クーパー&K.ヒース、アートワーク:フィオーレ社、3~6人用、10歳以上、20分、2970円(税込)。
コスモス社(ドイツ)から昨秋発売され、スカウトアクションのキッズ・ファミリーゲーム部門で9位に入った作品。今月発表されたアメリカ卓上ゲーム賞ではカジュアルゲーム部門の大賞を受賞した。ポーカーの手札ランキングを当てる協力ゲーム。
強盗団が忍び込んだ銀行の金庫は、カギがポーカースタイルになっていた。全員の手札ランキングが当たれば金庫が開いて金塊を獲得、3回失敗する前に3つの金庫を破る。
各プレイヤーに2枚ずつ配り、場に3枚のカードを公開し、さらに場に1枚、1枚と公開していく。これによってできる役の強さをそれぞれの段階で4色のチップを取って他プレイヤーに伝え、チップの数の少ない順に手札を公開して、ポーカー役の弱い順になっていたら成功。1人でも順番が外れたら失敗となる。
中級ルールとして、チャレンジカード/スペシャルカードで難易度を上げることも可能。賭けがなく、ウソをつかないポーカーで、プロから初心者まで楽しめる。
テンデイズゲームズ超感謝祭で遊んだゲーム①ギャングポーカー(The Gang / Cooper&Heath / Kosmos+GP, 2024-25)
他の人の手札を見ないで役の強弱を並べる協力型ポーカー。場札が増えるたびに取るチップがヒントだが、最後の1枚でストレートができてジャンプアップすることも pic.twitter.com/DEq3kaNQiw— Table Games in the World / ボードゲームニュース (@hourei) July 16, 2025