毎年ゲーム会の評価アンケートを実施しているザウアーラント・ゲーム会(Spieletreff Sauerland)は今年の結果を発表した。1位には『テラミスティカ』が選ばれている。
ザウアーラント・ゲーム会は毎年11月に10日間、ドイツ中西部の年ヴィリンゲンのホテルを会場にして行われるゲーム会。全日でも2食付き432ユーロ(45000円)で参加できる。ボードゲームは協賛する出版社が提供。今年は17社が協賛している。
136名の参加者による投票結果は以下の通り。日本でも話題となっているファンタジー戦略ゲーム『テラミスティカ』が1位となっている。ドイツ国産のボードゲームで、『アグリコラ』のU.ローゼンベルクがプロデュースしたことで注目された作品。10月のボードゲームメッセで発表された人気アンケート「スカウト・アクション」でも2位につけており、今年のドイツ年間エキスパートゲーム大賞やドイツゲーム賞を狙える位置にいることを示している。
日本国内ではテンデイズゲームズが取り扱っているが、現在品切れ中。
1位:テラミスティカ(Terra Mystica / フォイヤーラントシュピーレ)1.59
2位:メイジナイト・ボードゲーム(Mage Knight – Das Brettspiel/ペガサスシュピーレ)1.63
3位:花火(Hanabi / アバクスシュピーレ)1.88
4位:村の人生(Village / エッガートシュピーレ)1.88
5位:ターギ(Targi / コスモス)1.91
5位:ル・アーブル内陸港(Le Havre – Der Binnenhafen / ルックアウトシュピーレ)1.91
6位:ツォルキン:マヤの暦(Tzolkin: The Mayan Calendar / チェコゲーム出版)1.92
7位:ゆらゆら海賊船(Riff Raff / ツォッホ)1.97
8位:アンドールの伝説(Die Legenden von Andor / コスモス)1.98
9位:CO2(CO2 / ジョーキクス)2.00
10位:蟻の国(Myrmes / イスタリ)2.06
(1最高〜6最低の6段階評価。平均によるランキング)