スイス・おもちゃ図書館連盟は18日、第14回スイスゲーム祭においてスイスゲーム賞2004を発表しました。家族ゲーム部門でメイクンブレイク、子どもゲーム部門でオバケだぞ〜、戦略ゲーム部門で頭脳絶好調がそれぞれ1位を獲得しています。
今年で3回目となるこの賞はスイス国内に50ほどあるおもちゃの図書館で5月中旬から10月末まで行われた一般投票による賞。3つの部門についてそれぞれ3位まで、合計9タイトルのゲームが発表となります。受賞したゲームはゲーム祭期間中展示・販売が行われます。
これまでの受賞作と同様、受賞ゲームのほとんどをドイツのメーカーが独占。選考方法は異なるもののオーストリアゲーム大賞と比べると、スイスがオーストリア以上にドイツゲーム市場と直結していることを伺わせます。(Spielwiese)
【スイスゲーム賞(Schweizer Spielpreis)2004】
家族ゲーム部門
1位:メイクンブレイク(Make’n Break / Anonymous /Ravensburger)
2位:乗車券(Zug um Zug / A.R.Moon / Days of Wonder)
3位:墓場の吸血鬼(Dicke Luft in der Gruft / N. Proena / Zoch)
子どもゲーム部門
1位:オバケだぞ〜(Geistertreppe / M. Schanen / Drei Magier Spiele)
2位:マシウス(Macius / W. Kramer etc / Kosmos)
3位:モンテローラ(Monte Rolla / Gattermeyer & Kapp /Selecta)
戦略ゲーム部門
1位:頭脳絶好調(Einfach Genial / R. Knizia / Kosmos)
2位:紀元1503(Anno 1503 / K.Teuber / Kosmos)
3位:サンクトペテルブルグ(St.Petersburg / M.Tummelhofer / HiG)
→今年の受賞状況/スイスゲーム賞過去2回の受賞作