評判の良い廷臣を集めよう『クルティザン』日本語版、11月上旬発売

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ホビージャパンは11月上旬、『クルティザン(Courtisans)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:R.ガロニエ&A.ペローヌ、イラスト:N.シュヴァリエ、2~5人用、8歳以上、20分、4400円(税込)。

キャッチアップゲームズ(フランス)が今年発売したカードゲーム。タイトルはフランス語で「廷臣」を意味し、女王陛下の晩餐会に招待された廷臣たちの影響力を操作しつつ、評判の良い廷臣を集める。

手番にはカードを3枚引いて、3枚プレイする。1枚は女王の食卓にプレイして6つの家の評判を変え、他の2枚は自分のゾーンと他プレイヤー1人のゾーンにプレイする。山札がなくなったらゲーム終了で、女王の食卓のカード状況に応じて、自分の前のカードが得点または失点となり、合計で勝敗を決める。

1枚で2枚分になる貴族、女王の食卓に裏にして置けるスパイ、すでに置かれたカードを除去する暗殺者、暗殺者によって除去されない衛兵という4種類のカードがさまざなドラマを生み出す。

自分の集めている廷臣の評判を上げ、他プレイヤーの集めている廷臣の評判は下げたいところだが、みんな同じことを考えており、時には他のプレイヤーとの協力も必要となる。シンプルながら手札配分でジレンマが味わえる作品だ。美しいイラスト、特殊印刷のカード、布製のゲームボードにも注目。

内容物:廷臣カード(60×113mm) 90枚、密命カード(58×88mm) 20枚、ゲームマット1枚、ルール

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