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『7つの島』再版、予約開始

先月のゲームマーケットで最も長い行列ができ、わずか30分で売り切れた『7つの島』(ワンドロー)の再版が決まり、4日から予約受付が始まっている。木皿儀隼一作、2〜4人用、12歳以上、30〜50分、4200円、140部限定。 7つの島を巡り、それぞれ異なる効果を利用して、自分が率いる海賊団を成長させてい…

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発明の時代(Era of Inventions)

自分の発明が世界を変える ベルの電話機(1876)、ベンツの自動車(1886)、ライト兄弟の飛行機(1903)――これらの発明品は世の中をがらりと変えた。タイプライターから飛行機まで、さまざまなものを発明し、みんなに作ってもらって特許料を手に入れるオランダの経営ゲーム。ワーカープレイスメントとデッキ…

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ラングフィンガー(Langfinger)

ゴールドフィンガー 道具を集めて金庫を破り、盗品を換金するゲーム。2009年から流行中のワーカープレイスメントを、たった20〜30分で遊べるようにした作品として評判になった(ワーカープレイスメントゲームは、『ケイラス』や『アグリコラ』のように、2時間超のゲームが少なくない)。 デザイナーはゴルトシー…

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トロワ(Troyes)

内憂外患のダイス フランス北部、シャンパーニュ地方の都市トロワ。この都市における中世の400年間を、今流行のワーカープレイスメントにダイスを加えて再現した作品である。ベルギーのパールゲームズ最初の作品にして、エッセン国際ゲーム祭の人気投票で2位という高い評価を得ている。作者のひとりであるX.ジョルジ…

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テラフォーマー(Terraformers)

宇宙開拓にはまってらぁ カードの特殊効果をうまく使いこなすことで、惑星の環境を整え、優れた第2の地球を作り上げるゲーム。鋭いボードゲーム評論や『ドミニオンレシピ』で知られるてらしまさんの初作品となる。カードの組み合わせで展開が全く変わるのが魅力で、ゲームマーケットの体験卓では、繰り返し遊ぶ姿も見られ…

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『洛陽の門にて』日本語版発売

ホビージャパンは今月、『洛陽の門にて』日本語版を発売した。『アグリコラ』『ルアーブル』に続くU.ローゼンベルクの収穫三部作がここに完結する。1〜4人用、10歳以上、プレイ時間約100分、7,980円。 紀元前後の中国を舞台に、農家となって野菜を栽培し、客に配達して収入を得るというゲーム。当サイトのプ…

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フレスコ(Fresko)

寝坊して1日棒にフレスコ 職人となって教会の天井に描かれたフレスコ画を修復し、ビショップの期待に応えるボードゲーム。今年のニュルンベルクで発売されたばかりの新作で、プフェファークーヘルにて『ヴァスコ・ダ・ガマ』などエッセンの人気作を抑えて1番人気となった。デザイナーは新人。 職人はまず、朝何時に起き…

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エジツィア(Egizia)

置けるところがもうナイル エジプトを舞台に、作業員の能力を上げ、石材を集めて、スフィンクス・オベリスク・ピラミッドを建設するボードゲーム。スカウトアクション7位、ボードゲームアンケート5位、プフェファークーヘル6位。時間こそ短かめだが、昨年のエッセンで発売された新作でも1,2を競うフリークゲームであ…

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カーソンシティ(Carson City)

先に置いても安心できない アメリカ西部を舞台に、新しくできる街で勢力を築くボードゲーム。去年の秋にベルギー人のゲームデザイナー、X.ジョルジュ(『パレ・ロワイヤル』)が、オランダのゲームメーカー、QWGゲームズから発売した。外国のゲームのオランダ語版を手がけるQWG社がオリジナルの重量級ゲームを出す…

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ヴァスコ・ダ・ガマ(Vasco da Gama)

先を越された! インドをめざして船を出し航路を開拓するボードゲーム。今年のエッセン国際ゲーム祭で行われたフェアプレイの人気投票で1位を獲得した(「エッセンの人気投票は『ヴァスコ・ダ・ガマ』」)。ドイツのメーカーでないためか、票数は少なかったが評価ポイントは2位を0.5ポイントも引き離している。 『ケ…