タグ: ワーカープレイスメント
トゥルネー(Tournay)
9枚のカードで街づくり 昨年、ダイスを使ったワーカープレイスメント『トロワ』で一世を風靡したベルギーのパールゲームズが、同じデザイナー陣で臨んだカードゲーム。ドイツのボードゲーム専門誌「フェアプレイ」が行った人気投票で1位に選ばれた。カードゲームだけあって、90分クラスの『トロワ』より時間は短くプレ…
アルバ・ロンガ(Alba Longa)
戦いか国づくりか 時は紀元前600年。ローマなど5つの行政区を受け持ち、人口を増やしてモニュメントを作るゲーム。カナダ人のデザイナーが、フランスのボードゲームデザイナーコンクールで優勝した作品を、オランダのメーカーが製品化した。 各自マイボードをもっており、はじめは労働者が8名いる。これを2倍に増や…
『Motto たんとくおーれ』11月26日発売
アークライトは11月26日、デッキ構築ゲーム『Motto たんとくおーれ』を発売する。3〜4人用、12歳以上、40〜60分、4200円。 日米累計1万セットが生産され、今年のエッセン国際ゲーム祭にも出展された『たんとくおーれ』のシリーズ第4弾。上級メイドが登場し、野外パーティを楽しむ。広場から上級メ…
ヴィンテージ(Vintage)
ポルトガルの宝石 ポルトガルでポートワインを製造して売るボードゲーム。同じくポルトガルワインを造るゲームとして『ヴィニョス』があったが、こちらはポルトガルのメーカーが手がけている。ポルトガルのゲームはほとんど未知の世界だったが、ワーカープレイスメントを柱にじっくり作り込まれたシステマチックなゲームで…
『7つの島』再版、予約開始
先月のゲームマーケットで最も長い行列ができ、わずか30分で売り切れた『7つの島』(ワンドロー)の再版が決まり、4日から予約受付が始まっている。木皿儀隼一作、2〜4人用、12歳以上、30〜50分、4200円、140部限定。 7つの島を巡り、それぞれ異なる効果を利用して、自分が率いる海賊団を成長させてい…
発明の時代(Era of Inventions)
自分の発明が世界を変える ベルの電話機(1876)、ベンツの自動車(1886)、ライト兄弟の飛行機(1903)――これらの発明品は世の中をがらりと変えた。タイプライターから飛行機まで、さまざまなものを発明し、みんなに作ってもらって特許料を手に入れるオランダの経営ゲーム。ワーカープレイスメントとデッキ…
ラングフィンガー(Langfinger)
ゴールドフィンガー 道具を集めて金庫を破り、盗品を換金するゲーム。2009年から流行中のワーカープレイスメントを、たった20〜30分で遊べるようにした作品として評判になった(ワーカープレイスメントゲームは、『ケイラス』や『アグリコラ』のように、2時間超のゲームが少なくない)。 デザイナーはゴルトシー…
トロワ(Troyes)
内憂外患のダイス フランス北部、シャンパーニュ地方の都市トロワ。この都市における中世の400年間を、今流行のワーカープレイスメントにダイスを加えて再現した作品である。ベルギーのパールゲームズ最初の作品にして、エッセン国際ゲーム祭の人気投票で2位という高い評価を得ている。作者のひとりであるX.ジョルジ…
テラフォーマー(Terraformers)
宇宙開拓にはまってらぁ カードの特殊効果をうまく使いこなすことで、惑星の環境を整え、優れた第2の地球を作り上げるゲーム。鋭いボードゲーム評論や『ドミニオンレシピ』で知られるてらしまさんの初作品となる。カードの組み合わせで展開が全く変わるのが魅力で、ゲームマーケットの体験卓では、繰り返し遊ぶ姿も見られ…
『洛陽の門にて』日本語版発売
ホビージャパンは今月、『洛陽の門にて』日本語版を発売した。『アグリコラ』『ルアーブル』に続くU.ローゼンベルクの収穫三部作がここに完結する。1〜4人用、10歳以上、プレイ時間約100分、7,980円。 紀元前後の中国を舞台に、農家となって野菜を栽培し、客に配達して収入を得るというゲーム。当サイトのプ…