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忍者刀(Ninjato)

虎穴に入らずんば虎児を得ず ときは12世紀日本。源氏と平氏と後白河上皇が三つ巴の勢力争いを繰り広げる中、暗躍する忍者となって屋敷の宝物を盗み、その宝で権力者に取り行って、勝利点を競うアメリカのゲーム。絶体絶命こそチャンスだ。 自分の番にはどでかい手裏剣コマを好きなところに置いてアクションを行う。「手…

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武士道(Bushido)

主君のために命をかけて 戦国時代末期、将軍足利家は弱体化し、天皇が新しい将軍を任命しようとしていた。12ヶ月にわたる戦いで名誉ポイントを競う。毎月のように起こる戦争で手柄を立てよう。ベルリンの出版社が発表した日本ゲーム。拡張「他人(Tanin)」も出ている。 最初はランダムに自分の陣地が決められる。…

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東海道(Tokaido)

芸者と老人と役人の珍道中 京都から江戸に向かって旅をしながら、料理や景色を楽しむフランスのゲーム。作者は『世界の七不思議』『タケノコ』『花火』のA.ボザ。柔道をやっていたり、来日経験があったりと、親日国家フランスの中でも特に親日家である。このゲームでも日本の人物、料理、土産がふんだんに出てきて、いか…

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大江戸八百八町(Yedo)

花のお江戸で裏稼業 江戸時代の大名となってかずかずのミッションを果たし、名声を競うドイツのゲーム。エッガートシュピーレ社が、今秋のエッセン・シュピールに合わせて去年から製作を進めていたが、クイーンゲームズ社が今春『江戸(Edo)』という別ゲームを発表してしまった。そこで新しいタイトルとしてY付きの&…

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江戸(Edo)

江戸幕府は、地方大名が反旗を翻すことを防ぐため、財政負担と人質を目的とする参勤交代制度を義務化した。以来200年以上この制度は継続し、交通の発達や文化の交流など現代にも大きな影響を与えている。 そんな参勤交代の中で、江戸で一旗揚げたい地方大名が、国元で資材を調達し、建物を作って権力を競うドイツのボー…

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ホビージャパン、『斬‐サムライソード-』を発売

ホビージャパンは1月下旬、イタリアのカードゲーム『バン!(Bang!)』を和風にしたカードゲーム『斬‐サムライソード‐』を発売する。3~7人用、8歳以上、20~40分、2100円。 「花は桜木、人は武士(一休宗純)。」日出る土地にて、義に厚き侍は将軍を護る。闇に潜む忍者は、あらゆる手段を用いて幕府転…

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トウキョウ・トレイン(Tokyo Train)

日本語カタコトの車掌 都内の電車は非常に混むものである。私が学生時代の乗っていた地下鉄千代田線の町屋・西日暮里はすごいと思っていたが、それでも乗車率180%くらいだったらしい。最新の乗車率ランキングは以下の通り。インドの電車で、人の上に人が乗るように詰められるのに乗ったことがあるが、それでも250%…

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タケノコ(Takenoko)

菊と刀、竹とパンダ 上野動物園、ジャイアントパンダの交尾確認(日テレNEWS24) これでニュースになるくらい、パンダは人気者である。フランスのメーカーがパンダのボードゲームを作るとき、舞台を中国ではなく日本にしたのも当然のことだっただろう。作者のA.ボザがこの作品を作ったのは、2003年に上野動物…

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『タケノコ』日本語版、11月中旬発売

ホビージャパンは11月中旬、A.ボザの新作ボードゲーム『タケノコ(Takenoko)』日本語版を発売する。2〜4人用、13歳以上、45分、5,250円。 今年のボードゲーム賞を総なめにしている『世界の七不思議』のデザイナー、A.ボザの作品で、フランスのマタゴー社から昨年の秋に発売される予定だったが、…

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『サムライ・ボードゲーム』6月上旬発売

ホビージャパンは6月上旬、R.クニツィアの『サムライ・ボードゲーム』日本語版を発売する。2〜4人用、12歳以上、45分、4,410円。 サムライは、何世紀にもわたり、尽きることのない勇気、疑う余地のない忠誠心、そして和の象徴とされてきた。その名は、今日でもなお尊敬され、サムライの物語や伝説は人々の興…