独ソ戦の行方はいかに『主計将校:東部戦線』日本語版、8月上旬発売
ホビージャパンは8月上旬、『主計将校:東部戦線(Quartermaster General: East Front)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:I.ブロディ、アートワーク&グラフィックデザイン:N.アヴァローニ、2人用、13歳以上、60分、8250円(税込)。
『主計将校』シリーズで2023年に発売された2人専用ゲーム。第二次世界大戦中のロシア戦線が舞台で、ドイツ軍とソ連軍の戦いをダイナミックなカードドリブンシステムで再現する。
両プレイヤーはそれぞれの国の総合的な国力を表した個別のデッキを持ち、毎ラウンド手札のカードをプレイして、カードの効果を使用したり、兵力を補充するなどの一般的なアクションを実行する。相手プレイヤーはカードに記載された対応能力の方を用いて相手の行動に対抗する。
レニングラードやスターリングラードでの戦闘のような大規模な防衛戦、機械化部隊や艦隊だけが移動できる移動ステップによる急速な前進と包囲などの機動戦があり、航空機も交えた縦深防御、航空支援、諸兵科連合のすべてを総合して熾烈な戦いを繰り広げる。現在もロシアの軍事侵攻が続く地域も登場し、現代につながる地政学と歴史にも触れられる。
内容物:ルールブック1冊、ゲームボード1枚、カード110枚、木製コマ55個(ソビエト連邦コマ26個、枢軸国コマ29個)、ラウンドマーカー1枚、支配マーカー(両面仕様)20枚、ゴーリキー勝利星マーカー1枚、焦土マーカー1枚、勝利点マーカー2枚、プレイヤーエイド2枚
京都インディーゲームイベント「BitSummit Drift」にてボードゲームエリア
京都「みやこめっせ」(地下鉄東山駅徒歩8分)にて7月19日(金)~21日(日)に開催されるインディーゲームの祭典「BitSummit Drift」にて、ボードゲームエリアが開設され、12団体が出展する。19日はビジネスデイで、一般参加は20日と21日、入場料2000円(チケットぴあ、チケット1枚で両日参加可能)。
BitSummit(ビットサミット)は「国内のおもしろいインディーゲームを海外に向けて発信していく」というコンセプトで2013年から行われており、昨年は3日間で24000人が来場した。デジタルゲームメインのイベントだが、今回使用会場が2フロアになり、初めてボードゲームエリアが開設されることになった。
出展するのはCOLON ARC、妄想ゲームズ☆、Mob+、こぐま工房、itten、合同会社ハーベストバレー、SUSABI GAMES、Oink Games Inc.、シエラゲームズ、Saashi & Saashi、Grounding Inc.、京都府(講談社クリエイターズラボ)の12団体。試遊卓も8卓用意される。