Posted in 国産新作ゲーム

『世界の終わりの大運動会―小林さんちのメイドラゴン・ボードゲーム―』6月18日発売

双葉社は6月18日、『世界の終わりの大運動会―小林さんちのメイドラゴン・ボードゲーム―』を発売する。原作:クール教信者、ゲームデザイン:渡辺範明(ドロッセルマイヤーズ)、イラスト:toudou ai、アートディレクション:TANSAN、2~4人用、8歳以上、30分、4400円(税込)。

『月刊アクション』『漫画アクション』で連載され、アニメ化もされたマンガ作品をボードゲーム化。双葉社はアナログゲームブランド「FUTABAKU GAMES」を立ち上げ、その第一弾として発売する。異世界に飛ばされた小林さんちの面々が、「果ての砦」を目指して大レースを繰り広げる。

1人が複数のキャラクターを担当し、カードをプレイして進める。前にいるコマを飛び越えられることと、ほかプレイヤーのコマも進められることで、列を作ってゴボウ抜きできれば気持ちいい。

カードはタロット風、コマはプリントされた木駒でコンポーネントも豪華。原作未読でも予備知識なしで遊べる。

内容物:コマ 8種×各1個、キャラタイル 8種×各1枚、アクションカード 8種×各5枚+10枚、マップボード 1枚、説明書 1部

双葉社:世界の終わりの大運動会―小林さんちのメイドラゴン・ボードゲーム―

 

Posted in 日本語版リリース

家族愛と恋愛がテーマの中国マーダーミステリー『你好―記憶の欠片―』7月26日発売

グループSNEは7月26日、『你好(ニイハオ)―記憶の欠片―(你好)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:Will.Y、翻訳:七七&西岡拓哉、6人用(とゲームマスター1名・GMなしでもプレイ可)、15歳以上、210分、5500円(税込)。

アジア諸国の珠玉のマーダーミステリーを日本語版としてリリースするレーベル「Asian Murder Mystery」第2弾。 劇魚・夢墨絵夢館(中国)から2020年に発行され、9000部以上を売り上げた劇本殺(マーダーミステリー)で「家族・夫婦愛、恋愛」がテーマ。中国では本作を体験したプレイヤー全員が感動で涙したことで話題を呼んだ作品である。

中国仏教の聖地・普陀山バスツアーに、浅からぬ縁で繋がっている6人の男女が偶然集まった。バスの出発直前、ちょっとしたハプニングに見舞われながらも、一行はツアーを満喫し、宿泊先の宴席では美食を楽しむ。しかし、遅刻したツアーメンバーの到着から宴席はぎこちない雰囲気に包まれる。そしてその翌朝。一行は人生を大きく揺るがす事件へと巻き込まれてゆく。「愛する人と共に生きる幸福」「愛する人と共に直面する苦難」。それらを越えた先にある物語の結末とは。

「GM有り」か「GM無し(GMレス)」のどちらかを選択できる。ストーリーに集中したい場合はGM有り推奨だが、ゲームの内容自体に違いはない。