第2回カタン世界選手権日本予選、一般募集開始
カプコンは8月24日に新宿で開催される第2回カタン・ワールドチャンピョンシップの国内予選について、一般参加の応募受付を開始しました。優先的に参加できる「グループ代表枠」の〆切に伴うもので、今度の〆切は7月31日までとなっています。
これに先駆けて8月10日、関西代表決定戦が吉本興業などとの共催で開催されることも決定しており、昨年よりもさらに熱い戦いが繰り広げられることになりそうです。関西大会は定員128名で2名を選出、この2名は交通費つきで東京大会へ。東京大会ではシード選手(1回戦免除)になります。
東京大会は定員約500名で争われ、昨年と同様上位2名が、10月に行なわれるエッセン・国際ゲーム祭での世界大会にそれぞれペアで招待。世界一をかけて戦います。
今やドイツに次ぐ盛り上がりをみせる日本のカタン大会、今年は誰が日本代表の座を勝ち取るでしょうか? ぜひ応募してみましょう。(Catan.jp)
アメリカより新型カルカソンヌ発売
「ハイ・ソサエティー」の新版を発売するアメリカのメーカー、ユーバープレイ社の分社、インスピレーションゲームズは2003年秋、カルカソンヌのリメイク「契約の箱(Ark of the Covenant)」を発売する予定であることを明らかにしました。聖書の伝説に基づいたゲームで、プレイヤーは土地を広げつつ契約の箱を預言者に届けて、追加ポイントを獲得します。インスピレーションゲームズ社は新しいカタン「ザラヘムラの開拓者」も担当することになっており、これまで「カナンの開拓者」など数少ないケースしかなかったドイツゲームのアメリカナイズが注目されます。なお、ユーバープレイ社からは「ニューイングランド(New England / A.R.Moon, A.Weissblum)」が8月に発売される予定です。また、ユーバープレイ社のニュースによると同社は「ロストシティー(Lost Cities)」「ボブズハット(Where’s Bob’s Hat?)」「ロイヤルターフ(Royal Turf)」「テイクイットイージー(Take it easy!)」「バトルライン(Battle Line)」の傑作ゲーム5タイトルについてデジタル化の権利を取得し、このうち「ロイヤルターフ」「ロストシティー」から発表していく予定のようです。(Inspiration Games)