誤訳
本日,名古屋バネストからキダルトゲームズの3作が発売された。いずれも軽いカードゲームで、イタリアのりでワイワイ楽しむように作られている。
このゲームはセレクタと同じく、日本語ルールがメーカーから添付されている。翻訳をしたのは不肖の私。バネストの中野さんから紹介を受けて、現物報酬で引き受けた。
その中の「ファブ・フィブ」について、早速誤訳が発見されている。言い訳がましいが、英語が不備だらけだったのでメーカーに問い合わせながら、英語ルールにない言葉を補いつつ翻訳を進めた。しかしそのやりとりの中で誤解が生じたらしい。
たいへん申し訳ないが、購入される方はご注意を。
誤「時計周りに次の人は、山札から3枚引いて・・・」
正「時計周りに次の人は、前の人から3枚を受け取り・・・」
誤「全員の手札を捨てて」(13ページ22行目)
正「(削除)」
オランダゲーム賞2004ノミネート
オランダゲーム賞審査委員会は7月19日、2004年のオランダゲーム賞ノミネート作品を8タイトル発表しました。9月4日からオランダ人による一般投票が始まり、1ヶ月後の10月4日に結果発表、同29日に行われるアイントホーフェン・ゲームスペクタクルにて授賞式が行われます。
対象は昨年6月から今年5月までにオランダのメーカーから発売されたもの。多くはドイツゲームのオランダ版ですが、これまでの受賞作(操り人形、カルタへナ、プエルトリコ)から見てもオランダ人の嗜好が若干異なるため、ドイツゲームを評価するもうひとつの物差しとして結果が注目されます。(Spellenprijs)
【オランダゲーム賞2004ノミネート】
・貴族の務め(K.Teuber) ・アメンラー(R.Knizia)
・シャングリラの橋(L.Colovini) ・大ダルムチ(R.Garfield)
・マハラジャ(W.Kramer, M.Kiesling) ・サンファン(A.Seyfarth)
・乗車券(A.R.Moon) ・インシュ(K.Burm)