『テストプレイなんてしてないよ:フェアリー』日本語版、5月13日発売
グループSNE/cosaicは5月13日、ゲームマーケット2023春にて『テストプレイなんてしてないよ:フェアリー(We Didn’t Playtest This At All: Fairy)』日本語版を発売する。原案:C.チェスリク、ゲームデザイン:グループSNE、2~10人用、13歳以上、1~5分、1750円(税込)。
人気沸騰、理不尽でおバカなカードゲームのシリーズ7作目。オール書き下ろしの日本オリジナルである。「勝利すること」を目的とする通常ルールの他に、「フェアリールール」としていたずら好きな妖精が贈る協力モードが加わる。
「フェアリーミッションブック」に従って「全員、敗北せずに○ラウンド生き残れ!」「全員、カードを頭の上から落とさずに耐えろ!」など49種類もあるミッションを、みんなで力を合わせてクリアする。
イラストバトルを仕掛けたり、動物たちがみんなアフロになっちゃったり、バーカウンターで「あちらのお客様からです」の気分を味わったりしつつ、ミッションを達成しよう。
袋から財宝を盗むスリル『スウィンドラー』日本語版、5月上旬発売
ホビージャパンは5月上旬、『スウィンドラー(Swindler)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:M.クラマー、イラスト:L.フォルシュ、2~4人用、10歳以上、45~60分、3960円(税込)。
ビクトリア朝のロンドンでお宝を巡ってコソ泥たちが盗みを働くプッシュユアラック(運試し)ゲーム。『グレンモア』や『ロココの仕立て屋』のマティアス・クラマーのデザインでシュピールヴィーゼ出版(ドイツ)から2022年に発売された。
手番にはまず、今回達成したい契約カードに自分のチップを置き、そこで指示されたチップが引けるよう、構成とリスクの異なる5つの袋から1つを選んで1枚ずつ引く。ドクロが出たらバーストで、1枚引くたびに、ドクロが出る確率が上がっていく。
ドクロを引く前にやめて、チップが契約カード通りに揃っていたら達成して得点。残ったチップも、故買屋タイルに指定されたものであれば単品で得点化できる。契約カードを規定数達成したらゲーム終了で、契約カードなどの得点で勝敗を決める。
フリーアクションで他プレイヤーの手番にも使える共犯者カードは、相手が引いたものを奪ったり、引き方を指定したりでき、達成できそうな契約を失敗に持ち込ませる。契約を複数達成するとアンロックされるプレイヤー固有能力をうまく使って契約を達成しよう。
内容物:ゲームボード 1枚、プレイヤーボード 4枚、依頼カード 40枚、共犯者カード 27枚、大泥棒/牢獄カード 6枚、故買屋タイル 12枚、貴重品袋 5枚、コイン 6枚、お尋ね者手配書 20枚、戦利品タイル 42枚、マーカー類 17枚 他