ロボットと3人の対戦トリックテイキング『ロボトリック』6月8日発売
コロコロ堂は6月8日、『ロボトリック』を発売する。ゲームデザイン:ドミッチ、アートワーク:decoctdesign、3人用、10歳以上、30分、2200円(税込)。
ゲームマーケット2020春でThe Game Gallery Worksから発表されたトリックテイキングゲームを再販。3人の人間プレイヤーと1体のロボット「HAL2020」が戦う。他のプレイヤーの思考とロボットの法則を計算に入れ、展開をコントロールしよう。
マストフォロー、切り札ありでトリックテイキングを行うが、ロボットの手札は全公開されており、AIカードに指示された法則でプレイする。トリックに勝つとロボットが出したカードを得点にでき、ロボットが勝つと各自が出したカードは失点になってしまう。
さらに各プレイヤーが獲得できるトリック数は3回までで、それ以上勝った場合も失点になる。わざと負けて他のプレイヤーに大失点をくらわせるという作戦もあり、さらにAIカードによってゲームごとに展開も変わる。
内容物:カード 62枚、ルールブック(日、英)2冊
ロボトリック(Robotrick / Domicchi / The Game Gallery Works+Korokoro-do, 2020-23)
公開アルゴリズムでカードを出すロボを加えた3人専用トリックテイキングゲーム。得点になるのは3トリックまでで、あとはみんなが負けようとするとロボが勝って失点になってしまう。終盤にどのカードを残すか重要 pic.twitter.com/0cBnUplC55— Table Games in the World / ボードゲームニュース (@hourei) November 5, 2023
フォローしてはいけないトリックテイキング『ポテトマン』多言語版、7月14日発売
ホヌゲームズは7月14日、『ポテトマン』の日本語を含む多言語版を発売する。ゲームデザイン:G.ブルクハルト、イラスト:W.ギル、2~5人用、8歳以上、30分、2420円(税別)。ゲームマーケット2023春のほか、横浜・日吉の隠れ家フリマ(5月27日)、ボードゲームフリーマーケット13 in なかもず(6月4日)で先行販売される。
オリジナルは2013年にツォッホ社(ドイツ)から発売されたトリックテイキングゲーム。マストノットフォローという独特のメカニクスにより名作として知られている。今回の多言悟飯はプレイテ(韓国)に基づく。
各プレイヤーは前に出した人といずれも異なる色のカードを出し、最も強い数字を出したプレイヤーが自分が出した色の得点カードを獲得できる。色によって数字の分布が異なり、弱い色で勝てるほど得点が大きい。
最強の色は赤だが、黄色の1~3についているポテトマンがいると逆転して勝つことができる。チャンスを狙って出したいところだが、誰かが出せるカードがない時点で終了となるため、待ちすぎてもいけない。
箱裏がホワイトボードになっており、書いて消せるペンで得点が記入できるようになっている。
内容物:4色のポテトカード 52枚、得点カード 15枚、日英韓ルール 各1部、ペン1本