『パンデミック』再版、1月中旬
先月も大会が開かれた『パンデミック』(レポートはこちら)。人気のため品切れが続いていたが、来年1月中旬に再版されることを、日本語版発売元のホビージャパンが明らかにした。2〜4人用、10歳以上、60分、4200円。
「パンデミック」とは、感染症や伝染病が世界的に流行することを表す用語。このゲームは世界中に拡大しようとする感染症の根絶をテーマにしている。プレイヤーは医者や科学者となり、世界の各都市で研究所を建設し、世界中に発生した人類の生命にかかわる4種類の病原菌による感染症の治療を行い、拡大を防がなければならない。ちょっとでも手を抜くとたちまち病原菌は広がり、世界は破滅してしまう。全員が勝つか、全員が負けるかという協力ゲームで、チームワークが試される。
オリジナルはアメリカのゲームで、オリジン賞ボードゲム部門大賞、オーストラリア年間ゲーム大賞、ベルギー金のルド賞、ドイツ年間ゲーム大賞ノミネートなど各国で評価されており、国内でも日本ボードゲーム大賞で2位を獲得、play:game評価コメントリストには高い評価がたくさん寄せられている。
一方、拡張の『絶体絶命』日本語版も品切れが続いているが、こちらの再版はめどがたっていない。
ベルギー金のルド賞に『世界の七不思議』
金のルド(Gouden Ludo)賞は、ベルギー北部でオランダ語を話すフランデレン地方のボードゲーム賞である。ゲームクラブのメンバーで年に1回選ばれており、今年で3回目となる。昨年は『電力会社』、一昨年は『パンデミック』が大賞に輝いた。
今年の大賞は『世界の七不思議』。ドイツ年間エキスパートゲーム大賞、ドイツゲーム賞、アラカルトカードゲーム賞、国際ゲーマーズ賞など主要な賞を総なめにしているカードゲームだ。同じオランダ語圏のオランダゲーム賞では2位に入り、となりのフランスでは年間ゲーム大賞ではファイナリストになっている。
11月26日から2日間にわたって、ベルギー北部のブルーヘムという街でボードゲーム祭「SPEL 2011」が行われ、大賞はその前日に発表された。このイベントの今年の参加者は2823名と、日本のゲームマーケットと同規模である。
【金のルド賞2011】
大賞:世界の七不思議(7 Wonders)
ノミネート:アサラ(Asara)、スポットイット(Dobble)、インペリアル2030(Imperial 2030)
・Gouden Ludo 2011