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ワードバスケット、売上伸びる

先月の日経新聞のボードゲームランキングで1位を獲得した『ワードバスケット』の売上が大きく伸びていることが、販売元メビウスゲームズのブログで明らかになった。
メビウスママの報告によると、家電量販店のヨドバシカメラでゴールデンウィークから取り扱いが始まったが、まもなく首都圏13点ぽで売り切れ。また、アマゾンのランキング(カードゲーム・トランプ)でも、仮面ライダーオーズのメダルを入れる「プライムポーカー100枚空ケース」315円についで2位につけている。
ワードバスケットは昨年8月1日、日本ゲーム協会(JAGA)、販売元のメビウスゲームズ、デザイナーの小林俊雄氏による共催で大会も行われている永岡書店から発売され、全国書店などで取り扱われたが、その後いったんは絶版になっていた作品。今後は売上だけでなく、販路もさらに拡大していくことが期待される。
メビウスママのブログ:ワードバスケット

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ウォレス『産業の時代』日本語版、5月15日発売

ホビージャパンは本日、イギリスの人気デザイナーM.ウォレスの『産業の時代』日本語版を発売した。2〜5人用、13歳以上、120分、6300円。

産業革命黎明期のドイツとアメリカ・ニューイングランド地方を舞台とした経済発展ゲーム。輸送路となる鉄道、産業の基盤となる製鉄所、紡績施設・工場・港を作り、エネルギー源の石炭を供給して、中産階級や海外の需要を満たしていく。技術の発展に伴って、利益を得る手段は進化するため、市場の動きを見つつ、もっとも見返りの大きな産業を見極める判断力が問われる。

熱烈なファンが多いゲームデザイナー、M.ウォレスの作品が名作『ブラス』をリメイクした作品で、オリジナルは昨年発売され、国際ゲーマーズ賞を受賞している。
ホビージャパン:産業の時代 日本語版