『エルダーサイン』日本語版、改訂
アークライトは11月24日、クトゥルフ神話の協力型ダイスゲーム『エルダーサイン(Elder Sign)』の改訂版を発売する。1〜8人用、14歳以上、60〜90分、3780円。
オリジナルはファンタジーフライト社(アメリカ)の製品。特製ダイスを振り、その出た目を使って冒険カードの条件を満たしながら、邪神たちに立ち向かっていくゲーム。1人だけではカードの条件を満たすことが難しくても、プレイヤー全員で協力すれば条件を満たすことができるかもしれない。そんな連帯感で、ダイスのひと振りひと振りに盛り上がる。
日本語版が今年4月に発売されたがすでに完売しており、再生産のリクエストに応じて再版されることになった。再版にあたり、ルールブックに公式FAQとエラッタが反映されたほか、一部のカードのアイコン変更やエラッタの修正もされている。
・アークライト:エルダーサイン完全日本語版
・Amazon.co.jp:エルダーサイン 改訂版 完全日本語版
イベント『嘘つき村の収穫祭』、今週末
ドロッセルマイヤーズは11月3日と4日、東京・お台場の東京カルチャーカルチャーで行われるリアルゲーム団体合同謎解き文化祭「謎フェス」にて、「嘘つき村の収穫祭」というイベントを実施する。両日とも3部入れ替え制で10、14、18時の開場、各会定員80名、入場料前売1000円(当日1500円)、参加費800円(2回目以降600円)。
アメリカのデザイナー、シド・サクソンの残したアイデアを元に「嘘つき村」シリーズとして再構成した謎解き&交渉ゲームイベント。誰にもルールの全貌が知らされないままゲームが始まり、ゲームの中で交渉や協力を通して、ルールが徐々に明らかになっていく。論理と直感を総動員した推理と、ヒリヒリした交渉/駆け引きを楽しむことができる。
プロデューサーは渡辺範明氏(株式会社ドロッセルマイヤー商會)、ディレクターは船木大郎氏、アートディレクターは宇佐美詠子氏、世界観コンセプトは真城七子氏(株式会社ドロッセルマイヤー商會)、そしてルール原案は川崎晋氏(カワサキファクトリー)が務める。
所要時間は30分ほどの予定で、ほかにもドイツゲームスペース@Shibuyaによる人狼体験会など、多くのイベントが開催されているのでたっぷり楽しめそう。
入場は前売券の整理番号順、当日券の順で、前売り券がすでに売り切れている回があるので早めに入手しておいたほうがよいだろう(イープラスにて発売中)。会場内はカフェテリアがあり、飲んだり食べたりしながらイベントを楽しめる(飲食代別途必要)。
・ドロッセルマイヤーズ:初開催!『嘘つき村の収穫祭』