『ファザネリー』拡張1日本語版、10月13日発売
サニーバードは10月13日、『ファザネリ―拡張1(Fasanerie: Es wird bunter!)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:F.フリーゼ、イラスト:H.リースケ、2人用、8歳以上、15分、1320円(税込)。プレイするためには『ファザネリー』基本セットが必要。現在下記サイトにて先行販売中。
2Fシュピーレ(ドイツ)のキジコレクションゲームにさらに個性的な6種類のカードを追加する拡張セット。基本セットの12種類とあわせ、さらにさまざまな組み合わせが楽しめる。
枚数によって10点か0点になる振り幅が大きいキジ、獲得したカードを列に戻せる犬、離れたところからカードを獲って来るタモ網など、とんがったカードが満載。基本セットと同様、2セットで3~4人、3セットで5~6人プレイも可能だ。
『テラフォーミング・マーズ:ダイスゲーム』日本語版、10月19日発売
アークライトは10月19日、『テラフォーミング・マーズ:ダイスゲーム(Terraforming Mars: The Dice Game)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:J.フリクセリウス&D.フリクセリウス、イラスト:I.フリクセリウス、1~4人用、14歳以上、45分、6380円(税込)。
日本版The One Hundredで6年連続1位、ロングセラー『テラフォーミング・マーズ』をダイスでライトに楽しめるようにした作品で、今秋の新作。60個の専用ダイスによる資源と、多数のカードを駆使して、火星の開発を進める。
手番にはダイスを振って資源を手に入れるか、アクションを実行する。ダイスを振ることでランダムに出現する資源を上手に確保しつつ、火星の地球化、都市の建設、そのほかさまざまなプロジェクトを遂行する。火星をテラフォーミングする(酸素や気温を上げる、海タイルを配置する)たびに、2勝利点が入るほか、タイルを置いたりカードをプレイしたり、プロジェクトを完成してアワードやマイルストーンを獲得することでも勝利点が得られる。
ダイスで出なかった資源を変更できる手段があり、臨機応変にゲームを進められる。海洋面積率・気温・酸素濃度のグローバルパラメーターの上昇で状況が変化し、ゲームが終了し、勝利点で勝敗を決める。
『テラフォーミング・マーズ』の入門用として、あるいはランダム性を強化したバリアントとして楽しめる一作。1人用ゲームのルールもあり。