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『放課後さいころ倶楽部』第2巻発売

小学館は本日、月刊少年サンデー「ゲッサン」連載のボードゲームコミック『放課後さいころ倶楽部』第2巻を発売した。中道裕大作、620円。
女子高校生がボードゲームを通じて友情を深めていく物語。昨年9月に第1巻が発売されている。毎回ボードゲームが1タイトルずつ登場し、登場人物たちが楽しむ姿が克明に描き出される。今回は『インカの黄金』『カタンの開拓者たち』『ファウナ』などが登場する。カバー絵も『カタンの開拓者たち』を風流にプレイする様子が描かれている。
発売の記事が月刊文芸誌「ダ・ヴィンチ」に掲載されるなど、注目が集まっている。
ダ・ヴィンチニュース:現実のブームを受けたアナログゲームマンガがアツい!
東京・渋谷の大盛堂書店では2月22日(土)、発売を記念して作者とのゲーム体験会が行われる。本日10時30分より大盛堂書店の店頭レジにて、『放課後さいころ倶楽部』を購入するともらえる無料整理券が必要(希望者のみ、なくなり次第終了)。参加者には作者のサイン入りオリジナルイラストカードがプレゼントされる。詳しくは大盛堂書店ホームページを参照。
作者のツイートによると、そのほか、とらのあな、まんが王八王子店、喜久屋書店で購入すると描きおろしペーパーが、すごろくやで購入するとイラストカードの特典がついてくる。また、3月9日のゲームマーケット大阪で購入するとサインをもらえるという。どこで購入するか検討してみよう。

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ニュルンベルク’14:ホビージャパン、輸入リスト第1弾を発表

ホビージャパンは、先月ドイツで開催されたニュルンベルク’14の新作取り扱いリスト第1弾を発表しました。今回はフランスの出版社を中心に7タイトル。いずれも英語などの外国語版だが、日本語ルールが添付されます。
中世の建築士たち中世の建築士たち(The Builders)
F.アンリ作、アスモデ出版(フランス)、2~4人用、30分、2310円。 
労働者を雇い入れ、建物を建て、建築士の腕前を競います。最初に作るのは小さな家や小屋ですが、その名が高まるにつれて、だんだん大がかりな建物に手を付けられるようになり、いつかは大聖堂に挑戦できるようになります。
労働者カードを購入し、自分の建物を建てるために賃金を支払い、経験に応じた収入を得ます。ただし自分のターンにすべてのアクションを行えるわけではありません。また、リソースも小さな仕事から将来の大仕事に至るまでしっかり管理しなければ、勝者となるのは難しいでしょう。
キレの良いシステムでリソース管理とアクション選択が悩ましいカードゲームです。フランスゲーム大賞にノミネートされています。
中世の建築士たち(コンポーネント)
アーボレータムアーボレータム(Arboretum)
D.カッサー作、ズィーマンゲームズ(カナダ)、2~4人用、10歳以上、
自分の庭園を作り上げていくカードゲーム。美麗なイラストの樹木カードを7枚手札としてもち、2枚引いて1枚配置し、1枚捨てていきます。山札がなくなったら残った手札を見比べて、どのプレイヤーがどの色で得点できるのかを調べ、点数を計算します。
点数となる樹木のセットを揃えて配置すると同時に、手札をうまく管理する必要があります。
キャメル・アップ(Camel Up)5040円
ホスピタル+ラッシュ(Hospital Rush)5040円
イスタンブール(Istanbul)6090円
ニュルンベルク’14新作情報:ペガサスシュピーレ参照。
ランブル・イン・ハウス(Rumble in the House)2730円
ランブル・イン・ダンジョン(Rumble in the Dungeon)2730円
ニュルンベルク’14新作情報:イエロ参照。