住みよい都市に再開発『バルセロナ』日本語版、11月9日発売
アークライトゲームズは11月9日、『バルセロナ(Barcelona)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:D.ガルシア、イラスト:A.ザワダ、1~4人用、14歳以上、60~90分、9680円(税込)。
バルセロナ出身のデザイナーによる、ボード&ダイス社(ポーランド)の新作。「ウルバニズム」の提唱者I.セルダ(1815-1876)によって19世紀の中頃に策定されたバルセロナ都市計画に新鋭建築家として取り組むワーカープレイスメントゲーム。
手番には移住させる市民トークンをボード上の区画に配置し、対応するアクションを行う。ゲームが進むにつれ、タイル配置によって街路が舗装されたり、路面電車が走るようになったりと、さまざまな要素が追加され、アクションも強化されていく。
計画のかなめは建造物の建築で、多くの名声を得られる。都市計画を逸脱した「新様式アクション」は大きな名声を得られるが、ペナルティも発生する。はたして歴史に名を残す建築家となることができるだろうか。
内容物:ゲーム盤 1枚、サイドボード 1枚、プレイヤーボード 4枚、アクションタイル 11枚、得点タイル 14枚、新様式タイル 18枚、石畳タイル 24枚、公共施設タイル 21枚、サグラダ・ファミリアタイル 16枚、建築ボーナスタイル 4枚、親マーカー 1枚、市民トークン 72個、資材トークン 60個、VPトークン 8個、建築物タイル 35枚、袋 1枚、交差点タイル 20枚、小街路タイル 40枚、大街路タイル 20枚、ディスク 44枚、キューブ 40個、ステッカーシート 1枚、路面電車 4台、早見表カード 4枚(カードサイズ 80×120mm)、チャレンジシート 1枚、ルール説明書 1冊、ソロゲーム用カード 8枚(カードサイズ 45×68mm)、ミープル 1個、ソロゲーム用ルール説明書 1冊
横浜鶴見にボードゲームカフェ「ボドゲブ」9月23日オープン
横浜・鶴見に9月23日、ボードゲームカフェ「ボドゲブ」がオープンした。JR鶴見駅徒歩5分/京急鶴見駅徒歩3分、平日14:00~23:00、土日祝11:00~23:00、月火休。
軽量級のゲームとコミュニケーションゲームを多く揃えたボードゲームカフェ。ボードゲームの世界への入口として、仲間と素敵な時間を過ごす場所を目指す。
店主の新井俊哉氏は元教員で、自分の仕掛けたことで人が喜ぶ姿をみるのが好きだということに気づき、ボードゲームカフェで知ったボードゲームを優れたコミュニケーションツールとして選んだ。店名はクラブ活動のように気軽に真剣に遊んでほしいという思いから。
30席で120種類のボードゲームを遊ぶことができる。料金は時間制ではなくチップ消費制で、予めチップを購入し、遊ぶゲームによってチップを支払う(1ゲーム2~4枚)。1度支払えばそのゲームは何度でも遊べるため、時間を気にせず遊べるのが特徴だ。
料金はチップ6枚+1ドリンクで平日1200円、土日祝1500円から。さらにポイントカードでランクアップすれば、来店するほどにチップの枚数が増える。
1枚200円でチップ追加できるほか、ドリンクの注文でもチップが追加される。軽食持ち込み可(1階にインドカレー店あり)。今後は週替わりでゲームを変えての相席イベントを予定しているという。