アンケート:年末年始
Q92:この年末年始、普段遊ばない人と遊びましたか?(2015年1月)
A.遊んだ 65票(40%) | ![]() |
B.遊ばなかった 63票(39%) | ![]() |
C.遊べなかった 35票(21%) | ![]() |
この質問は、2010年と2013年にも行いました。2010年は遊んだ方が6割、2013年は5割ときて、今回の4割は下がっている傾向にあります。周囲に普段からボードゲームを遊ぶ人が増え、「普段遊ばない人」が結果的にいなくなった……としたら素晴らしいことですが、マニア化してゲーマー以外を寄せ付けなくなったとすると、先細りが心配です。
実際問題、ボードゲーム愛好者は次々と新しい作品を求めたり、スキルが上達したりして、ライトなゲームをちょっと遊びたいぐらいの一般層と方向性が乖離しがちです。ド定番を「今さら……」と思わず、誰とでも楽しむことができればいいなと私は思っています。普段遊ばない人とボードゲームを遊ぶチャンスは年末年始に限ったことではありませんので、勇気を出して誘ってみましょう。「ちょっと、ボードゲームでも遊ばない?」
2月のアンケートは当サイトのコンテンツについてです。おかげさまで1月に、カウンターが500万ヒットを記録しました。カウンターを設置したのは2004年のことでしたので、実に10年かけての達成です。どのような記事に注目しているか、主な3つを挙げましたのでお答えください。
『オニリム:最初の旅と七つの書』日本語版、2月下旬発売
ホビージャパンは2月下旬、1~2人用カードゲーム『オニリム:最初の旅と七つの書(Onirim 2. Edition)』を日本語版で発売する。S.トーベイ作、1~2人用、10歳以上、15分、3000円(税別)。
2010年にズィーマンゲームズ(カナダ)から発売され、日本語版にもなった『オニリム(Onirim)』が、7つの拡張セットを加え、箱のサイズがやや大きくなって再登場した。基本ゲームのルールとカードに加え、拡張ルールと拡張ルール用のカードが入っている。
プレイヤーは不思議な迷宮に迷い込んだ「夢を歩くもの(ドリームウォーカー)」となり、8つの夢の扉を探す。迷宮から抜け出すには、先へと続く扉を求めてさまざまな部屋をさまようか、それとも可能性と己の運にかけて、じっくり部屋を探してみるか。どちらの場合も、迷宮で待ち構えている恐ろしい悪夢に立ち向かう方法を考えておかなければならない。競う相手はゲームそのもので、1人で、もしくはパートナーと協力してゲームシステムに挑むことになる。
5枚の手札から、同じ色のカードが揃うように列を作って出していく。3枚連続して出せると扉カードをゲット。山札がなくなる前に8枚の扉カードを獲得できれば脱出成功、その前に山札がなくなれば失敗となる。山札の中から出てくる悪夢のカードをうまく回避できるかが成否を分ける。
7つの拡張セットには、『オニリム』初版の3つの拡張セット「足跡の書」「塔」「暗黒の前兆と幸福な夢」が含まれており、さらに4つが加わった。それぞれ独立してプレイすることも、組み合わせてプレイすることもできる。