cosaicから『ドラゴンズ・エッグ』発売
cosaicは24日、国産カードゲーム『ドラゴンズ・エッグ』を発売した。デザイン・黒井龍(グループSNE)、イラスト・九月姫、3~5人用、10歳以上、30分、1,800円(税別)。
グループSNEの社内コンテストから生まれた作品で、ドラゴンによる、ドラゴンのための、ドラゴン尽くしのカードゲーム。プレイヤーはドラゴンの部族の長となり、ほかのプレイヤーたちと財宝を使って卵の取り合いをする。ときには特殊能力を駆使して、より多くの卵を得ることが目的だ。
0~10までの財宝カードを手札として持ち、場に出された卵カードに対して1~2枚をプレイする。その財宝カードを比べて、最も高い数値の財宝カードを出していた人がその卵カードを獲得できる。しかし「竜の両翼」によって相手の財宝を入れ替えたり、「竜の爪牙」によって捨て札にしたり、「竜の宝珠」によって自分の財宝の価値を倍にしたりといった特殊能力が発動し、予測できない展開が生まれる。
その一方で、一度プレイしてコツを掴めば、特殊能力を前提に戦略を立てて遊べるようにもなってくる。心理戦も熱い作品だ。
発売を記念して11月7日(土)、大阪のイエローサブマリンなんば店にて体験会が行われる。デザイナーの黒井龍氏のほか、グループSNEのメンバーが参加し、購入もできる。予約・問い合わせはイエローサブマリンなんば店(電話06-6635-4662)まで。
ゲームマーケット2016神戸:出展申し込み開始
ゲームマーケット事務局は本日から、ゲームマーケット2016神戸(2月21日(日)、ポートアイランド)の出展募集を開始した。〆切は11月12日13時。定数を上回る場合は抽選で決められる。
関西では4回目となるゲームマーケット。過去3回は大阪で行われていたが、今回初めて神戸での開催となる。前回のゲームマーケット2015大阪は出展が140団体、新作の国産ボードゲームが74タイトル発表され、参加者は3000人に達している。
今回の出展形式は一般ブース、中古ブース、企業ブースの3種類で、出展料は6,480円から86,400円。今回初めて、販売スペースと試遊スペースが隣接し、少人数でも販売と試遊に対応できる「一体型」と、隣接ブースとの間隔が広く、たくさんのゲームを持ち込める「中古ブース」が設けられた。
申し込み方法はゲームマーケットのホームページから参加申込フォームに記入して送付する。〆切後、事務局から通知があるので、返信に従って出展料を支払う。このほかに、カタログ原稿を12月21日まで送らなければならない。
創作ゲーム、中古ゲーム、輸入ゲーム、関連グッズ、書籍など出展するものは自由で販売もできるが、成年向け商品の販売・プレイはできない。詳しくはホームページを参照のこと。
・ゲームマーケット2016神戸:出展申し込み