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クニツィアの2人用ロール&ライト『マラブンタ』日本語版、2月上旬発売

Marabuntajホビージャパンは2月上旬、『マラブンタ』日本語版を発売する。ゲームデザイン:R.クニツィア、イラスト:I.デシュミット、2人用、10歳以上、30分、3960円(税込)。

クニツィアのデザインで、スペースカウボーイズ(フランス)から今春発売となる2人用ロール&ダイスゲーム。女王アリが新たなコロニーをめぐって勢力を競い合い、より多くの領土の支配を目指す。

手番にはダイスを振り、それにタイル1枚を含めてから2組に分ける。相手プレイヤーが先にどちらの組を取るかを選び、自分は残った方を取る。数字の目なら、その数字をボードの六角形マスに書き込み、木箱は集めると強力な能力がアンロックされる。他にも特殊なダイス目あり。書き込んだら手番を交代し、これを繰り返して、得点を競う。

ダイスの分割が悩みどころで、領土ボードの今の情勢をよく観察し、相手が欲しいもの、自分が欲しいものを見極めなければならない。自分が欲しいものを取れるとは限らない状況で、どう分けると得をするのか、それを相手がどう判断するのか、ジレンマや駆け引きのある作品だ。

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サンゴ礁の三層タイル配置ゲーム『アクア』多言語版、2月上旬発売

Aquamホビージャパンは2月上旬、『アクア(AQUA: Biodiversity in the oceans)』の日本語・ウクライナ語版を発売する。ゲームデザイン:D.ハルスタッド&T.ハルスタッド、イラスト:V.デュトレ、1~4人用、8歳以上、30~45分、6160円(税込)。

サンゴ礁を成長させ、多様な生物の生息域を広げていく六角形タイル配置ゲーム。ハルスタッド(『花とミツバチ』)親子の作品で、サイドキックゲームズ(デンマーク)から今春、各言語版発売となる。

手番には、場に並んだ六角形のサンゴタイルから1枚を選んで自分のタイルにつなげる。全員がサンゴタイルを取ったら補充してスタートプレイヤーが移る。こうして17ラウンドで得点を競う。

タイルは6色のうち3色に分けられており、同じ色を揃えると「サンゴ礁」となり、その上にクマノミやヒトデなど、同色の小型動物タイルを置くことができる。また小型動物タイルを一定のパターンでつなげて置くと、さらにその上にサメやタコなどの大型動物タイルを置くことができ、得点が増える。ほかにも得点パターンがあり、何色を揃えていくかでパズル思考が求められる。

条件を簡易にするファミリーゲームや、タイルの条件を難しくした上級ゲーム、ソロプレイ用のルールや実績チャレンジがあり、ライトに楽しむもよし、研究してハイスコアを狙うもよし、さまざまな楽しみ方ができる。

内容物:サンゴ・タイル 70枚、生態系 24枚、小型動物 72枚、海貝トークン 1個、大型動物 15枚、ホットスポット 4枚、得点シート 1冊、ルールブック

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