グループSNE/cosaicは9月27日、マーダーミステリーゲーム『アルバトロスの黄金(きん)の雨』を発売する。ゲームデザイン:河端ジュン一、アートワーク:タンサン、5~6人用、15歳以上、180分、3960円(税込)。
ゲームマスターなしでプレイできるパッケージ型オリジナルマーダーミステリーシリーズ第22弾。デザインは『罪と罰の図書館』や協力ミステリーゲームシリーズの河端ジュン一氏で、太平洋に浮かぶ監獄島が舞台となっている。
脱出不可能と言われるこの島に、一世紀ぶりのハリケーンが迫りつつある。看守たちが先んじて避難した直後、連邦政府は非情な声明を発表した。「嵐が止むまで、囚人を回収する船を出せない」――こうして島には囚人のみが残された。この隙に脱獄したのは「七つの大罪」と呼ばれる、七人の長期刑囚。しかし監房を出て間もなく、脱獄を計画した張本人であり七人のリーダー「強欲」が死体で見つかる……。
監獄を舞台とした、囚人たちによる本格ミステリー。事件の真相を解き明かし、監獄島から脱出することができるだろうか?