Posted in 雑誌・書籍

モノ・マガジン12-2号で「ドイツゲーム」

隔週刊の『モノ・マガジン』2016年12月2日特集号で、「手とアタマを使いまくるおもちゃ図鑑」という特集があり、「ドイツゲーム」をはじめとするボードゲームが4ページにわたって取り上げられている。
親戚や友達が集まるクリスマスから年末年始を前にして一緒になって遊べるおもちゃが特集された。「普段はひとりデジタル系の遊びを密かに楽しむのもいいけどひとの集まるこの時期はアナログおもちゃで身体を使い、家の中と外で思いっきり声を出して遊ぼうじゃないか!」という。
バックギャモン、チェス、トランプ、花札、ジェンガ、テーブルサッカー、ツイスターなどのボードゲームと並んで紹介されたのは「ドイツゲーム」。すごろくやの丸田店長が登場し、「ドイツゲーム」あるいは「近代ボードゲーム」についての説明した後、「反射神経」「平常心」「交渉力」「心を読む」という4つのカテゴリーで『ディクシット』などを紹介している。
さらに「ドイツゲームが題材の人気マンガ作者に聞く! ドイツゲームの楽しさって何?」というテーマでコミック『放課後さいころ倶楽部』の作者・中道裕大氏のインタビュー。制作秘話や『カルカソンヌ』オススメ5タイトルが掲載されている。
12月は普段ボードゲームを遊んでいない人に触れてもらうチャンス。この特集をヒントに、紹介するゲームを選んでみよう。
モノ・マガジン:モノ・マガジン2016年12月2日特集号

Posted in 日本語版リリース

『バロニィ:ソーサリー』多言語版、12月上旬発売

ホビージャパンは12月上旬、フランスの陣取りゲーム『バロニィ(Barony)』の拡張セット『ソーサリー(Sorcery)』の日本語を含む多言語版を発売する。デザイン・M.アンドレ、イラスト・I.ポマ、2~5人用、10歳以上、45分、3800円(税別)。プレイするためには『バロニィ』本体が必要となる。
『バロニィ』は昨年9月に日本語版が発売されたマタゴー社(フランス)の陣取りゲーム。『宝石の煌き』のM.アンドレがデザインしたゲームとして話題となった。
この拡張セットでは新たな要素として「魔法」が追加される。6つ目のアクションで呪文の詠唱ができるようになった。ゲームを変化させる一手を打つことができるが、呪文を詠唱するにはマナを集めなければならない。
そのほか、5人目のプレイヤー用具一式が入り、4人までだった『バロニィ』を5人でプレイできるようになる。
内容物 地域タイル9枚、資源トークン20枚、魔力トークン30枚、支配トークン5枚、呪文カード9枚、5人目のプレイヤー用内容物一式(騎士コマ、都市コマ、要塞コマ、村コマ、得点マーカー、リファレンスシート)、ルールシート