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ワルシャワの街づくりゲーム『マイルストーン』日本語版、12月2日発売

capitalJ.jpgヘムズユニバーサルゲームズは12月2日、ゲームマーケット2017秋にて、ワルシャワの街を作るタイル配置ゲーム『マイルストーン(Capital)』日本語版を発売した。ゲームデザイン・F.ミルンスキ、イラスト・T.ブルゾゾウスキ&G.モラス、2~4人用、10歳以上、45~60分、3500円(税別)。
オリジナルはグランナ(ポーランド)から2016年に発売された作品。16世紀末から現代に至る6つの時代で、2つの戦争を乗り越えてポーランドの首都ワルシャワを作っていく。
各プレイヤーに街タイルを配り、その中から1枚を選んで一斉に公開。そしてタイルを捨ててお金をもらうか、タイルのコストを支払ってそのタイルを自分の街区(4×3マス)に建設する。タイルは前においたタイルの上に上書きすることもでき、その場合はコストが前のタイルとの差分で済む。タイルは4つのブロックに分かれており、建物の種類で色分けされている。次の収入フェイズで、マイルストーンを置くことにより収入や得点などが入る。
タイルには各時代に建てられた実在の建物が美しいイラスト入りで入っており、ワルシャワを旅行したような気分になれる一作だ。
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『スパイフォール2』日本語版、12月2日発売

spyfall2J.jpgヘムズユニバーサルゲームズは12月2日、ゲームマーケット2017秋にて、シチュエーション型コミュニケーションゲームの続編『スパイフォール2(Spyfall 2)』日本語版を発売した。ゲームデザイン・A.ウシャン、イラスト・S.ドゥリン、3~12人用、13歳以上、10分、3500円(税別)。
ウクライナ人デザイナーの作品で、ホビーワールド(ロシア)から出版されヒットしたコミュニケーションゲームの続編。オリジナルは2016年に発売された。12人までプレイ可能となり、スパイを2人入れることができるようになった。
各プレイヤーは1枚ずつ役割カードが配られるが、スパイカードを配られた1人がスパイとなる。どんなロケーションかは伏せられており、スパイ以外は皆知っている中で、順番に質問をしスパイをあぶり出していく。一方のスパイは、質問や会話からロケーションカードを推理する。
新しいロケーションは「建設現場」「国連」「地下鉄」「結婚式」「老人ホーム」など20種類。分かる人にだけ分かる会話をどのように繰り広げるか、そこからスパイ役が何を読み取るか、会話の盛り上がるパーティーゲ―ムだ。
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