強い役の波に乗れるか『サーフォサウルスMAX』日本語版、12月16日発売
数寄ゲームズは12月16日、『サーフォサウルスMAX(Surfosaurus MAX)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:I.クォン、イラスト:M.メーデル、2~6人用、10歳以上、20分、2750円(税込)。下記サイトで先行販売中。
ルージーグージーゲームズ(ドイツ)から2023年に発売された作品。デザイナーのクォンには『サイズアップ』『アリスガーデン』『ミラミドミノ』などの作品がある。全員が出したカードでポーカーの役を作り、自分の出したカードがその中に含まれることを目指す。
スタートプレイヤーからプレイ&ドローで1枚ずつカードをプレイし、全員が2枚ずつ出したところでポーカーの役をチェック。最も強い役に含まれるカードを出していたら得点となる。全員が強い役に入ろうと協力して波に乗ろうとするところが、ゲームのテーマであるサーフィンを表している。
前のプレイヤーから来た波に乗るか、それとも新しい波を生み出すか。サーフボードをかたどったカラフルなカードや、恐竜のスタートプレイヤーマーカーも雰囲気を盛り上げる。

#超新作体験会 で遊んだゲーム③サーフォサウルスMAX(Surfosaurus MAX / Kwon / Loosey Goosey Games+数寄ゲームズ, 2023-25)
全員が2枚ずつ出したカードで一番強いポーカーの役を作り、その役に含まれるカードを出した人がポイント。上家に相乗りしてウェーブを作る半協力感が独特 pic.twitter.com/G0NwA0J6Dg— Table Games in the World / ボードゲームニュース (@hourei) November 21, 2025
ゲームマーケット2025秋レポート(ゲーム編)

ゲームマーケット2025秋は2日間で1368団体が出展し、発表された新作は700タイトル以上にのぼると見られる。エッセン・シュピールの出展は今年948団体だったので、いかに多種多様な団体が出展したかがわかるだろう。
その多くは長机を半分または全部使う個人または同人サークル。途中途中の立ち話を挟みながらではあるが、売り子さんを無視してチラシも受け取らず出展物にのみ専念して、全部見て回るのに2日間で10時間を要した(それでも1ブースあたり平均30秒にも満たない)。
以下に会場内でコンポーネントを撮影できた作品のうち、管理人が注目した作品を紹介するが、これでも新作の5%に過ぎない。当サイトでは現在、恒例の新作評価アンケートを行っているので、面白いゲームがあったらぜひ回答して頂きたい。
ゴーアウト





その他カードゲーム


アクション&ギミック







ユーロ







パターン認識




コミュニケーション



レース


バトル


バッティング&バースト




紙ペン


