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モンテ・クリスト伯の秘密(The Secret of Monte Cristo)

高い財宝を持ち帰るべし マルセイユ沖の城に隠された財宝を集めるボードゲーム。このお城に隠された財宝は、小説『モンテ・クリスト伯』の主人公ダンテスがかつて投獄され、脱獄してイタリアのモンテクリスト島から持ち帰ったものである。つまりこのゲームは小説の後日譚ということになる。 ゲームは、�@かばんカードで…

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マヤ・マッドネス(Maya Madness)

足し算引き算でシークレットナンバーに カードを出してカウントアップ/カウントダウンを行い、自分のシークレットナンバーにするアメリカのカードゲーム。 各自、配られたシークレットナンバーチップを見てからスタート。手番には手札から場に1枚出して、その分だけ数字を加減する。そのとき、シークレットナンバーにな…

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明王朝(Ming Dynastie)

戦略的諸国漫遊 ボードゲーム愛好者の多くが支持するハンス・イム・グリュック社(ドイツ)。フリークを自認する社長とスタッフが制作するゲームはどれも魅力に溢れ、ハズレがない。それでも、発売のタイミングによってあまり注目されずに終わってしまうものもある。特に、フリークゲームがひしめくエッセン国際ゲーム祭で…

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モンド(Mondo)

もんどり打ってタイル揃わず 制限時間内に同時プレイでタイルを配置し、世界(mondo)の出来栄えを競うパズルゲーム。昨年1年間、新作を発表していなかったシャフトの久々の作品で、今年のニュルンベルクで発表され、日本でもまもなく発売となる。 地球型のタイマーが付属しており、7分(初級ルール)にセットして…

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メルカトル(Merkator)

東奔西走で集メルカトル 17世紀、ヨーロッパ全土を巻き込んだ三十年戦争の影で、商人として商品を調達・配達し名声を得るボードゲーム。ローゼンベルクが収穫三部作の後に発表した注目の作品である。デザイナーノートによれば、『ルアーブル』の累積する補充と、『ボーンハンザ』のほかのプレイヤーへの同行を転用してい…

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間違い探し(What’s Missing?)

脳みそがハングアップ 場に出たカードと手札のカードで違う箇所をいち早く見つけるゲーム。間違い探し自体、集中力を要するものだが、それにスピード勝負が加わり、脳みそフル回転でヒートアップする。 どのカード同士でも、違う箇所が必ず2つある。というのも、各カードにユニークな部分が1つずつあるためである。難易…

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ミスターゼロ(Mister Zero)

ゼロの誘導 まず目を引くのがボックスである。波平さん(?)がロボットと宇宙空間でこのゲームを遊んでいるイラスト。アブストラクトゲームとはいえこのシチュエーションにはいろいろ思いを馳せざるを得ない。ミスターゼロとはいった誰のことなのか……? 1985年にドイツ年間ゲーム大賞にノミネートされた2人用ゲー…

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マカオ(Macao)

今日の卵より明日の鶏 資材を集め、建物や人物カードの能力を発動して、勝利点を上げるゲーム。アレアが2ゲームぶりに発売した大箱で、時間も4人なら2時間近くかかる重量級ゲームである。作者はこのところアレア・レーベルで作り続けているS.フェルト。すでに4作目となる。エッセン国際ゲーム祭の人気投票では『ヴァ…

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マウスラリー(M&aumluse-Rallye)

最短コースではじけ ネズミコマを棒ではじいてボードを一周するアクション・レースゲーム。H.マイスターとともに子どもゲームの双璧をなすG.バースの作品であるが、このゲームを知人から薦められたときはもう絶版になっていた。今秋のエッセン国際ゲーム祭で、フランス人が小脇に抱えているのを見て思い出し、中古ショ…

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魔女のボウル(Hexenball)

カエルスープで呪殺 魔女たちが生き残りをかけて戦うバトルロワイヤルゲーム。はじめにもっている10匹のネズミが体力で、これを呪文をかけて消しあう。「ティルシット・キッズ」シリーズと銘打たれているが、結構グロい。 手番には攻撃するプレイヤーを自由に選んで、手札から3枚まで出す。カードには色の付いた飲み物…