カテゴリー: 雑誌・書籍
GameLink 5号、アークライトから発売
アークライトは9日、ボードゲーム情報誌『GameLink(ゲームリンク)』の5号を発売した。サイズがコンパクトになり、お値段も下がって2730円。しかし内容は前号にも増して充実している。 特集は『電力会社』の作者でエキセントリックなゲームの帝王、フリードマン・フリーゼ。付録にはフリードマン作のカード…
『サマーウォーズ クライシス・オブ・OZ』にダイスゲーム
名作アニメ『サマーウォーズ』のスピンオフ小説『サマーウォーズ クライシス・オブ・OZ』が、7月31日発売された。この小説の中で、ダイスゲームの『ミリオンダイス』が登場する。 『ミリオンダイス』は、6個のダイスを振って、得点になったものを取り除き、残りを振り直し、得点できなかったら0点になってしまうバ…
GameLink 4号発売
ボードゲーム専門誌の『GameLink(ゲームリンク)』第4号が7月31日に発売された。ライナー・クニツィア作の付録ゲーム3タイトルが付いて3,780円。取り扱いはアマゾンのほかボードゲーム専門店など。 今号の特集はボードゲームデザイナーのライナー・クニツィア。play:gameのけがわこと正田謙氏…
三井生命ベクトルライフにボードゲーム特集
三井生命の広報誌ベクトルライフ8月号(Vol.120)に、「子どもからおとなまで楽しめるボードゲームをはじめよう」と題して5ページにわたるボードゲーム特集が掲載されている。 特集はボードゲームの歴史から始まり、子どもとおとなが同時に楽しめるドイツゲームの紹介、高円寺のボードゲームショップ・すごろくや…
『ガールズ・アンダーグラウンド』
先月のゲームマーケットで『キャット&チョコレート』をリリースした川上亮こと秋口ぎぐる氏の新刊ノベル。ボードゲームがちょっとだけ登場する。 15年前、K市を中心として恐るべき“大感染”が起こった。やがて“重症者”が“軽症者”の上に立つという逆差別の社会構造ができあがる。ペーパーレス化が進む中、Bランク…
『デジタルゲームの教科書』
ゲーム産業や流通、歴史、国内外のゲームシーン、ネットゲームやケータイゲームなどの新しいジャンル、テクノロジーなど全24テーマについて、各分野のオーソリティが具体例を踏まえて論じる。テーマの幅広さからも分かりやすさからも、まさに教科書である。ゲーム業界を志す人だけでなく消費者としても、製品の背後にあっ…
GameLink 3号発売
シュート・ザ・ムーン(代表:池田康隆氏)は20日、ボードゲーム専門誌『GameLink(ゲームリンク)』3号を発売した。1号、2号にも増して充実の紙面構成に豪華付録ゲームがついて3,780円。取り扱いはボードゲーム専門店など。 『GameLink』は年4回刊行されるボードゲーム専門情報誌で、予定より…
『小学一年生』に『どうぶつしょうぎ』
小学館の月刊誌『小学一年生』5月号(4月1日発売)の付録に、『どうぶつしょうぎ』が入っている。紙製だがコマは組み立て式で、ルールが書いてある「はじめてブック」も付く。 『どうぶつしょうぎ』は分かりやすいルールと親しみやすいデザインで人気を集め、3月末までに17万個を売り上げているという。日本ボードゲ…
ドイツ人の性格とボードゲーム
『びっくり先進国ドイツ』(熊谷徹著・新潮文庫)を読んだ。ドイツ人の性格として、次のような記述がある。日本から見れば、欧米一般に言えることのように見えるが、ヨーロッパの中でも、ドイツ人は特に際立っているそうだ。 ・几帳面で、効率を追い求める精神から、せっかちで文句屋となる ・整理整頓が上手で、オフィス…
『ドミニオンへの招待』書評
3月中旬にホビージャパンから発売された『ドミニオンへの招待』を読み始めたところ、とても面白くて数日で読み終えてしまった。 『ドミニオン』はそれほどやりこんでいないので、カード名だけでは効果を思い出せないものも多い。基本セットはまだしも、『陰謀』『海辺』になるほど「そんなカードあったっけ?」という程度…