投稿者: おの
ごきぶりポーカー(Kakerlakenporker / J.Zeimet / Drei Magier, 2004)
ブラフゲームは、初対面の人同士で遊ぶよりもお互い性格を知った顔なじみで遊んだ方が断然面白い。初対面の場合でも会話でカバーすれば楽しく遊べるが、顔なじみでは顔を見ただけで何かが伝わってくるので、いちいちおかしくてたまらない。素なのか演技しているのか、ウソをつく方も見破る方もじっくり見極める。 今回分か…
6ニムト(6nimmt! / W.Kramer / Amigo, 1994)
定番中の定番だが、初めての人が必ずしも面白いと思うわけではないようだ。その原因は、何を出せば大丈夫なのか、どうしてカードを引き取らなければならなかったのか、なぜ勝ったのか、なぜ負けたのかがなかなか見えてこないことにある。その不確実さの中で一番一番最善を尽くすのが面白さにつながるわけだが、そこまで行か…
インドゲーム会 2005年3月5日
インドを訪れた3人の後輩と、留学中のI氏とで軽く1ゲーム。インドでカードゲームはまだまだ賭博の域を出ない。列車の注意書きにも「賭博はかたく禁止されている」と書かれており、その脇にカードゲームに興じる男たちのイラストが描かれていたりする。そんなインドでゲームを心置きなく遊べる場所は、ホテルの一室か、誰…
アレアの棚コンテスト
アレアの棚コンテストは応募者が少なかったため3月9日まで延長。見本が6つ公開されているが、これなら俺もできそうという方は是非! 賞品はルイ14世とパラッツォ。(alea 3/3)
アバウトおすすめサイト
オールアバウトのスーパーおすすめサイトはカード&ボードゲームで世界最小サイコロの入曽精密ほか、幼稚園・保育園で百町森。3月15日まで大賞の投票受付中。(All About)
日本ボードゲーム大賞2004に頭脳絶好調ほか
世界のボードゲームを広める会『ゆうもあ』は28日、日本ボードゲーム大賞2004を発表しました。昨年の秋から全国で投票を行った結果、388票の得票から決定されたものです。 4部門にはいずれもすでに海外で高い評価を得ているゲームが並びました。頭脳絶好調はオーストリアゲーム大賞(Spiel der S…
スカッド7
インドでは去年から、スカッド7を売り出した(マテル社)。私の好きなフラーガの作品だが、インド価格700ルピー(1750円)。これは日本ならば10000円以上の価値で、当然そんなべらぼうな値段では売れずに最近になって40%オフを始めた。つまり1050円。日本に送れば送料が高くつくがそれでもかなり安いと…
ニューヨークトイフェア
ドイツ市場に比べればまだまだ及ばないものの,アメリカのファミリー系ボードゲームも勢いを増してきた感じがする。とはいえ、デザイナー名が明示されていないゲームには信頼をおきにくい。というわけで、注目されるのは入手が難しかった絶版ものと、ドイツゲーム界でも名を知られたデザイナーの新作ということになる。 絶…
ニューヨークトイフェア、米メーカーの動向
2月20日から4日間にわたってニューヨークトイフェアが開催されました。ニュルンベルクと同様、おもちゃ全般を扱うトイフェアでボードゲームのメーカーは少数ですが、デザイナーゲームは盛況でドイツ市場には入らないアメリカメーカーの動向を知ることができます。 昨年と比べ、ドイツゲームをそのまま英語版にした…