Posted in エッセイ

日本語ルールのクオリティ

翻訳者の記名について(Board Game Case Studies) ボードゲーム愛好者は、「しなければならない」のか「してもしなくてもよい」のか、どのカードでもいいのか特定のカードなのか、1つだけか複数でもよいのかなど、細部を非常に気にする。それが翻訳で明らかでないと原文にあたり、違っていると悪…

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ルナ(Luna)

集え、ルナさまのもとへ 7つの島と中央の神殿をめぐって月の神官の祭に参加し、名声ポイントを集めるゲーム。ローゼンベルクの収穫3部作の1つ『洛陽の門にて』を昨年発売したホールゲームズの第2弾で、フリーク向けで評判の良いS.フェルトを起用した。 基本的な目標は、月の神官ルナがいる島で最多数を取ることと、…

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ゴルフマスター(Golf Masters)

ナイスショット! ゴルトジーバー社が2000年に『テニスマスター』とともに発売したアクションゲーム。どちらもDSF(ドイツスポーツテレビ)のロゴが入っている。重量級ゲームのブームが終わった時期に、新機軸を打ち出そうとしたものだろう(うまくいかなかったようだが)。 ちゃんと18ホール用意されていて、そ…

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熊本にネットショップオープン

ボードゲーム専門店「ゲームフィールド」(熊本)が本日オープンした。今年8月に実店舗オープンしたテンデイズゲームズ(東京・三鷹)の姉妹店として、ヨーロッパを中心とした各種ボードゲーム・カードゲームの中から厳選した商品を届ける。 店長はブログ「へたのYokoずきPlay Log」のnasikaさんこと園…

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12月のメビウス便

(写真と文:石川 久)  11月分のレポートをつい先日書き上げたばかりだが、12月22日に今月のメビウス便が届いた。23日の「高円寺盤遊会」に幸運にもルールを邦訳された後藤さんがいらしたので、ルール説明をお願いし一緒にプレイ。的確なインストでとても理解しやすく、説明次第でゲームの印象が変ることもある…

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『ドミニオン:繁栄』日本語版、12月26日発売

ホビージャパンは本日、カードゲーム『ドミニオン』の拡張セット『ドミニオン:繁栄(Dominion: Prosperity)』の日本語版を発売した。2-4人用、8歳以上、30分、4,725円。 一昨年発売され、ボードゲームプレイヤーからトレーディングカードゲームプレイヤーまで魅了した傑作『ドミニオン』…

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ディスカバーインディア(Discover India)

インド一周〇〇の旅 インド各地を旅行して、チップや名所カードを集めるゲーム。写真入りのインド地図が描かれたボードを旅行して、その魅力を発見しよう。 ニューデリー、ムンバイ、コルカタ、チェンナイという4つの主要空港からスタート。自分の番には、となりの都市にコマを置き、そこにあるチップを取って、自分のゲ…

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ボードゲーム十大ニュース2010

2010年は、ボードゲームの国内での広がりが実感できる年だった。そんな中から、管理人が注目する出来事をピックアップ。 1位:日本語版ブーム ホビージャパンやアークライトが競うようにして日本語版をリリース。『ル・アーブル』『レース・フォー・ザ・ギャラクシー』『ギフトトラップ』など、35タイトル(拡張含…

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日本ボードゲーム大賞2010:投票開始

NPO法人世界のボードゲームを広める会「ゆうもあ」は、日本ボードゲーム大賞のネット投票を本日から開始した。2月15日まで。 2002年から始まり、今年で9回目を迎えるボードゲームの賞。毎年300人前後の愛好者が応募している。対象は昨年秋から今年秋にかけて一般発売された新作205タイトルで、拡張・リメ…

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『ドイツゲームでしょう!』2010年版

長らく品切れとなっていた拙著『ドイツゲームでしょう!』が、11月のテーブルゲームフェスティバルを皮切りに再版された。14ページ増の157ページでお値段は420円ダウンの1575円。 ドイツ年間ゲーム大賞、ドイツ年間キッズゲーム大賞、ドイツゲーム賞、アラカルト・カードゲーム賞の4アワードの歴代受賞作全…