Posted in シュピール11 は行

パックス(PAX)

敵に塩を送るな 紀元前1世紀、剣闘士スパルタクスは奴隷の反乱を起こし、共和制ローマを脅かした。これが「スパルタクスの反乱」である。2年間にわたる戦乱の末、反乱軍は鎮圧され、三頭政治によって平和が訪れた。 このカードゲームでは、その反乱軍となってローマと戦うゲームである。全員ローマ軍に鎮圧されてしまう…

Posted in 海外ニュース

ドイツ大統領、ボードゲーム記事の掲載中止を要請?

ドイツのボードゲームニュースサイト「spielbox-online」は、C.ヴルフ・ドイツ連邦大統領名で、ボードゲーム情報誌『シュピールボックス』にレビュー記事の掲載中止が要請されたことを明らかにした。同サイトでは「報道の自由への攻撃か」と反発している。 年明けに大統領名で編集部に届いたメールの全文…

Posted in アンケート

ゲームマーケット2011秋新作評価アンケート、今日まで

先月2日から行なって参りました「ゲームマーケット2011秋新作評価アンケート」が、本日までとなっています。まだ投票がお済みでない方はご協力をお願いします。 対象は昨年11月27日のゲームマーケット2011秋で新発売となった国産オリジナルゲームです(ベータ版・物販なし・拡張・再版・伝統ゲームを除く)。…

Posted in さ行

セブン・ドラゴン(Seven Dragons)

辰年の縁起物 辰年のボードゲームで、ドラゴンの登場するゲームをいくつか紹介したが、このゲームは5色の龍が出てくるという、なんともめでたいカードゲームである。辰年のはじめにプレイしたいものだ。 アメリカのルーニーラボが昨年リリースしたこのゲームは、ドラゴンが描かれたカードを並べて、自分の色のドラゴンを…

Posted in レポート

新春ゲーム合宿

毎年お正月とお盆に行なっているゲーム合宿は、今年19回目を迎えることになった。大雪の中10人が集まり、温泉や鍋を楽しみながら明け方まで15時間、ボードゲームを堪能した。 ★ノボレ!(Climb!) 五指でカードの穴を押さえて山を登るカードゲーム。右手か左手か、どの指から登り始めるかで先の先を読みたく…

Posted in た行

ドロイド(Droids)

近年、ドイツに代わってフランスのゲームが注目を浴びている。フランスゲームらしいのは、多人数でワイワイ遊べるパーティーゲームと、考えれば考えるほど奥が深い完全情報公開ゲームである。どちらもルールはシンプルという点で共通するものの、相容れなさそうな2つのタイプが共存しているのが面白い。 立体的なロボット…

Posted in あ行 国産

アダムとイブ(Adam et Eve)

ボードゲームの禁断の果実 昨年のエントリー「既婚ボードゲーム愛好者」で、買い過ぎや仲間はずれで奥さんの不興を買う愛好者の姿を見た。この悩みに一縷の望みをもたらしてくれそうなゲームが登場した。東京・中野でフェティッシュなボードゲームを扱う異色のショップ、ドロッセルマイヤーズがプロデュースした「男女協力…

Posted in ゲーム賞

ドイツ・メンサ賞に『世界の七不思議』

IQテストで上位2%の成績優秀者のみが入会できる国際団体「メンサ」のドイツ支部は、3回目のドイツ・メンサ賞(MinD Spielepreis)を発表した。会員の投票の結果、『インジーニアス』『パンデミック』に続いて選ばれたのは『世界の七不思議(7 Wonders)』。0.1ポイント差でわずかに『ドミ…

Posted in 国内ニュース

メビウスゲームズ、昨年の販売数1位は『ワードバスケット』

水道橋のボードゲーム専門店・卸のメビウスゲームズは、2011年の販売数トップ20を発表した。1位は2年連続で『ワードバスケット』、2位以下には『ニムト』『ごきぶりポーカー』『カルカソンヌ』と不動の常連が並んだ。 『ワードバスケット』は、早い者勝ちで言葉を言ってカードを出すリアルタイムしりとりカードゲ…

Posted in エッセイ

辰年のボードゲーム

毎年お正月になると、干支にちなんだボードゲームを探したくなる。なかなか探せない年もあるが、辰年はドラゴンだから、枚挙にいとまがない。 そんな中、ヨーロッパ・ボードゲームコレクター協会のホームページにドラゴンが登場するゲームがまとめられているのを発見した。その数60タイトル以上。国内で一般発売されてい…