投稿者: おの
3人で遊ぶ、入口に戻るという選択
4人よりも3人のほうが楽しいボードゲームが増えてきたと感じたことはないだろうか。原因として考えられるのは、インタラクションの減少、人数別コンポーネントの調整もあるが、私にとっては所要時間が一番大きい。 1人30秒なら3人プレイで待ち時間は1分、4人プレイで1分半。これくらいならあまり差を感じないが、…
『レジスタンス』拡張2タイトル、6月下旬
ホビージャパンは6月下旬、ゲームマスター・脱落者なしの人狼系ゲーム『レジスタンス』の拡張セット『極秘任務(Hidden Agenda)』と『敵対意思(Hostile Intent)』日本語版を同時発売する。D.エスクリッジ作、5~10人用、13歳以上、30分、各1,500円(税別)。プレイするには『…
マルコポーロの足あと(Auf den Spuren von Marco Polo)
ずるいキャラクターたち 13世紀に24年かけて15000㎞を旅し、『東方見聞録』を著したマルコ・ポーロ(1254-1324)の仲間となって、イタリアから中国に至る数ルートをたどり、交易品を集めたり、たくさんの都市を訪れたりして手柄を立てるボードゲーム。『ツォルキン:マヤ神聖暦』のデザイナーコンビが今…
日本橋三越本店で「はじめてのボードゲーム」
6月3日(水)から、日本橋三越本店7階「はじまりのカフェ」にて、展示販売とトークショーのイベント「はじめてのボードゲーム」が行われる。10~19時(最終日18時)、9日(火)まで。参加無料。 ホビージャパンが取り扱っている輸入ボードゲームから、ドイツ年間ゲーム大賞で大賞・ノミネート・推薦に選ばれた日…
『パンデミック:接触感染』日本語版、6月下旬発売
ホビージャパンは6月下旬、協力ゲーム『パンデミック』のカードゲーム版『パンデミック:接触感染(Pandemic: Contagion)』を発売する。C.グレイソン作、2~5人用、13歳以上、30分、3,000円(税別)。拡張セットではないため、単独でプレイ可能。 我は人類を脅かす病原体である。治療法…
朝日新聞「梅雨こそボードゲーム」
朝日新聞6月1日朝刊子育て欄に、「梅雨こそボードゲーム」という記事が掲載された。外出しにくくなる梅雨の時期に、子どもとボードゲームを遊ぶことを勧める。 紹介されているのはNPOゆうもあ、名古屋大学の有田隆也教授、そしてすごろくや。ゆうもあの一階良知理事長がボードゲームの対面で遊べる魅力と、みんなでル…
ゲームマーケット2015春:新作、アマゾンで発売(2)
5月5日に東京ビッグサイトで開かれたゲームマーケット2015春の新作について、前回のエントリーから後で確認されたアマゾン取り扱い分を掲載した。 ワー!ワーウルフ(リトルフューチャー) ボードゲーム要素のある人狼。パネルを組み合わせて村を作り、人狼は道沿いに村人に襲い掛かる。道をふさいで人狼をあぶりだ…
ゲット・ラッキー(Get Lucky)
チャンスは寝て待て 『キル・ドクターラッキー』(1996年)という、ゲーム愛好者には有名な作品がある。館の中で、ラッキー博士とふたりきりになる機会を作り、ほかのプレイヤーに見られないところで殺害するというアメリカのボードゲームだ。心惹かれる設定とは裏腹に、お互いに妨害しあって殺害がなかなか成功せず、…
グループSNE、オリジナルゲームを募集
グループSNEは現在、オリジナルボードゲーム・カードゲームの募集を行っている。6月30日まで。優秀作は2016年中にグループSNE/cosaicから製品化される。 近年、海外ゲームの日本語版とともに、『ゴーストハンター13 タイルゲーム』『コクーン・ワールド ザ・ボードゲーム』といったオリジナル作品…
『ブラックストーリーズ』、角川から小説化
カードゲーム『ブラックストーリーズ』を小説化した『ブラックミステリーズ 12の黒い謎をめぐる219の質問』が4月25日、角川書店より発売された。安田均監修、河野裕、友野詳、秋口ぎぐる、柘植めぐみ著、600円(税別)。 グループSNE/cosaicからすでにシリーズ4作品が日本語化されている『ブラック…