アークライトゲームズは6月15日、『グレート・ウェスタン・トレイル 第2版(Great Western Trail (Second Edition))』日本語版を発売する。ゲームデザイン:A.プフィスター、イラスト:C.クィリアムス、1~4人用、12歳以上、75~150分、8580円(税込)。
2016年にエッガートシュピーレ(ドイツ)から発売され、ドイツ年間エキスパートゲーム大賞推薦リスト、ドイツゲーム賞2位、国際ゲーマーズ賞大賞など数々のボードゲーム賞に選ばれたゲーマーズゲームを、同社が2021年にリメイク。翌年発売の『グレート・ウェスタン・トレイル :アルゼンチン』と今年発売の『グレート・ウェスタン・トレイル :ニュージーランド』で三部作を構成している。人材と資金を集め、良い品種の牛を出荷し、アメリカを代表する大牧場主になることを目指す。
手番にはカウボーイコマをカンザスシティに向けて進め、移動先でいろいろな施設を利用して牛たちをスムーズに出荷していくが、デッキ構築あり、建物の特殊効果あり、目的カードなどの多様な得点方法ありと、ボードゲーム愛好者にはたまらない要素が詰め込まれている。
第2版ではボードの表示点数、進行ルート、タイルなど、調整が入ったほか、選択ルール「シンメンタール種」、1人ゲームルール「孤独の勇者」を追加。セットアップを快適にする袋や、ダブルレイヤーの個人ボードなど遊びやすさにもこだわった。パッケージイラストは「3人のおじさんドアップ」から「馬に乗った3人のおじさん」に変更され、印象もだいぶ変わっている。
内容物:ゲーム盤 1枚、プレイヤーボード:4枚、プレイヤー補助タイル:4枚(両面仕様)、労働者タイル 54枚、災害タイル 18枚、アウトロータイル 22枚、袋 3枚、牧場主コマ 4個、帽子 4個、汽車コマ 4個、プレイヤーディスク 56枚、証明書マーカー 4個、コイン 56枚、労働市場トークン 1個、交換トークン 12個、牛カード 92枚、選択ルール用牛カード 24枚、選択ルール用市場タイル 1枚、建物タイル 55枚、駅長タイル 9枚、目的カード 28枚、特殊能力タイル 1枚、サムのカード 15枚、サムのボード 1枚、記録シート 1冊、ルール説明書 1冊、建物タイル一覧 1冊、1人ゲーム用ルール説明書 1冊
(写真は英語版)