アークライトゲームズは12月17日、『ラストオーロラ(Last Aurora)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・M.キアボット、イラスト・S.クルー、1~4人用、13歳以上、60~90分、6800円(税別)。
ペンドラゴンゲームズ(イタリア)がキックスターターを経て今秋発売する作品。世紀末を舞台に、武装したモンスタートラックで氷に閉ざされた終末世界から脱出することを目指す。
大戦の放射能の粉塵で氷の砂漠となった北の国では、資源が枯渇し、南への旅は長すぎて危険となっていた。そこに最後の砕氷船オーロラ号が生存者を探して海岸を巡航しているという無線が入る。冬が近づいており、船に乗れない者は数日後、死が待っている。
各プレイヤーは、ワーカープレイスメントで資源を集め、生存者を募集し、トラックを改良し、手遅れになる前に船に到達しなければならない。その要となるのがハンドマネージメントによるトラックの改良だ。
移動に使うトラックは武装・収納・速度などいろいろな要素が改造できる。強力なトラックならば、弾薬、食料、燃料といった資源をかき集め、災害や野盗などさまざまな障害にも対処できるだろう。危険を冒して資源を得るのか、リスクは避けて先を急ぐのか、数々の決断を迫られる。
内容物:両面仕様の進路ボード 1枚、プレイヤーボード 4枚、オートマボード 1枚、カード 117枚、カウンター類 82個、トークン 40個、プラスチック・コマ 37個、ルール説明書 1冊、プロモ・カード 43枚