国際ゲーマーズ賞(International Gamers Awards)選考委員会は25日、エッセン・シュピール内の「ボードゲームギーク」ブースにて、今年の大賞作品を発表し、表彰式を行った。先月に発表されていた「一般ストラテジー部門」14タイトル、「2人用ストラテジー部門」6タイトルのノミネート作品の中から(TGiWニュース)、最終投票により『ルート』と『リンカーン』がそれぞれ大賞に選ばれた。
『ルート』はレダ―ゲームズ(アメリカ)からリリースされた作品で、それぞれ手番でできることも違う4種族の動物たちが、それぞれ異なる目的に沿って、勝利点を競う非対称ゲーム。オリジンズ賞やゴールデンギーク賞などアメリカで高い評価を受けた。日本語版がアークライトから取り扱われている。『リンカーン』はM.ウォレスの2人専用ゲームで、PSCゲームズ(イギリス)から昨年発売された。今回は、どちらもドイツ語版がないのが特徴だ。
【国際ゲーマーズ賞2019】
(一般ストラテジー部門)
ルート
(Root / C.ウェールレ / レダーゲームズ)
(2人用ストラテジー部門)
リンカーン
(Lincoln / M.ウォレス / PSCゲームズ)
・International Gamers Awards